2022年7月23日(土)都市対抗野球大会1回戦 四国銀行(高知市)2-3xJR西日本(広島市)(延長10回タイブレーク サヨナラ勝ち)@東京ドーム
四国 010 000 100 0 =2
JR 000 002 000 1x=3
(延長10回裏、タイブレーク サヨナラ勝ち)
四)山本、上谷、菊池、佐田
J)石黒、末野
本塁打 なし
都市対抗野球大会はこの試合で1回戦が終了。出場全チームが出揃う。
四国銀行側で応援。グッズは無しでメンバー表のみ。JRは青いタオルを配布していたよう。四国側はリーダーにチア、ブラバンと揃っていたがJRはリーダーのみでチア・ブラバンはおらず演奏は音声だったのが意外。
2回表、四銀は4番南ヒットと6番大谷の二塁打で好機を迎え7番橋川の内野ゴロで1点先制。四銀は先発山本(JR四国から補強)が4回無失点で5回から右サイドスローの上谷(JR四国から補強)に継投。しかし6回裏、4番田村の2点タイムリー二塁打で逆転されるが7回表、ヒットの橋川をバントで送り9番平瀬がレフト前ヒット。代走柴田が本塁突入しタイミングは微妙だったが判定セーフで同点に。
8回裏、この回から登板の菊池だが1番春原ヒットと3番土居の左中間への打球はレフト柴田がグラブに当てたが捕球できず記録は二塁打。ここで前の打席タイムリー二塁打の田村だったが二塁正面のライナーで三塁走者も戻れず併殺。強気の勝負でピンチを切り抜ける。9回終わって2-2で双方譲らず。9回裏、先頭蔵枡のレフト線の打球をショート神野が追いに追ってのダイビングキャッチの大ファインプレーは見事だった。
延長10回から無死1・2塁、継続打順でのタイブレーク。10回表、四銀は先頭笹田が強攻も走者も進められず三振。真田もバント失敗とタイブレークなのに拙攻を重ね、大北四球で2死満塁とするも南は強い当たりも遊ゴロで得点ならず。その裏JRは春原からでこちらは送りバントをきっちり決める。四銀投手はこの回から佐田。谷は申告敬遠で1死満塁。ここで土居がセンターオーバーのサヨナラタイムリーヒットを放ち試合を決めた。
四銀は劣勢ながらもしぶとい打撃と堅い守備でJR西日本を苦しめ互角に渡り合ったが、タイブレークの攻撃を活かせず最後は突き放された。
試合後の記事では、タイブレークを想定して練習していたJR西日本に対し、四国銀行はタイブレークの練習もあまりしていなかったらしく、笹田は信頼して打たせたとのことだが三振という最悪の結果に終わり、そこでもう詰んでいたらしい。他より戦力が劣るのは明らかなのだからタイブレークの練習はしてしかるべきだと思うのだが・・・。よそ者のおせっかいだろうか。
三塁側、四国銀行側で観戦。試合中に何度か流れた四国銀行のPRビデオが、ほのぼのしてイメージソングも合っていて印象的だった。
(配布物)メンバー表