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2021年7月17日(土)全国高校野球選手権大会 西東京大会 三回戦 日本学園11-3府中東、都田無3-2専大付@市営立川球場

日本学園 102 503  =11
都府中東 001 000  =1

専大付 001 000 100=2 
都田無 001 200 00x=3 

高校野球の観戦に。雨天の影響で、もともと2試合の予定が1試合追加になり第1試合は府中西と町田工。最初から見たかったが間に合わず第2試合の日本学園ー府中東を観戦。息子が在籍している学校と、受験時に説明会に行った学校の対決である。
日本学園は春季大会で16強入りしており今大会Dシード。当然、日本学園優勢と思われる試合だか試合前のシートノックを見ると府中東も動きは悪くない。試合は1回表に1点先制した日本学園がその後も得点を重ね、エース浅井も1失点で6回コールドで初戦を快勝。四回戦に進んだ。日本学園は小粒というか打線は長打力はなさそうで、これまでもそうだがそれなりに勝ち進むものの関東一など都内トップクラスのチームと対決すると力の差を見せつけられて大敗するパターン。もちろん8強とか16強に進むのもすごいことだし実際春季大会は帝京や岩倉にも勝っているのだが、その上というのはやはりなかなか難しい。
第3試合は専大付と田無。専大付も同じくDシード。試合前の動きを見ても違いは歴然で田無は捕球や送球がぎこちない選手が目につく。これは一方的かと思ったが、田無の先発加藤田が荒れ球ながら球威で抑えるピッチングで専大付に得点を与えない。3回に専大付が1点先制するが田無もすぐに追いつき、4回裏には専大付の守りのミス2つから2点を勝ち越す。
専大付も反撃に出るが、田無は不安そうだった守備陣がライトへのファールフライ2つ好捕、三塁ファールフライ好捕(フェンスにぶつかりながら)、捕手の二盗阻止など技術よりも気持ちの入った好プレー連発。逆に専大は自らのペースにならず焦ったのか中盤から後半、代打や代走を連発して反撃しようとするも要所を加藤田の力投に阻まれ結局試合終了。田無がシード校を倒す番狂わせを演じた。
いかにも高校野球という好ゲームだった。

試合前 スコアボード
試合前 グラウンド整備中
試合終了
第3試合前 三塁側から
専大付、応援の生徒達がレフトスタンドに
三塁側から
試合前に散水
第3試合終了

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