2023/7/22(土)東京ヤクルトスワローズ6-3阪神タイガース@明治神宮球場
T 000 000 300 =3
S 201 020 10x =6
T)青柳、馬場、島本、ケラー、及川
S)小川、石山、清水、田口
本塁打 村上17号2ラン(5回裏)
阪神スタメン
8近本、4中野、7ノイジー、3大山、5佐藤輝、9森下、2梅野、6木浪、1青柳
ヤクルトスタメン
8山崎、4武岡、7宮本、5村上、9サンタナ、3オスナ、2中村、6長岡、1 小川
ドームで都市対抗の第2試合終了しすぐに出て神宮へ。信濃町で降りて、グッズショップがそう混んでいなかったので覗くと欲しかったレイントートバッグ(2000円)があったので購入。球場に入ると食べ物の売店が大行列。クルーdayでじんカラが100円引きなので並んで購入。
1回表、小川は三者凡退とナイス立ち上がり。その裏、先頭の山崎レフト前ヒット。次の武岡のときに青柳の牽制一塁悪送球で山崎一気に三進。武岡は空振り三振だったが今日3番の宮本が前進守備の二塁中野のグラブを弾くタイムリーヒットで山崎生還し先制。村上は左邪飛だったがサンタナ、フルカウントから左中間への鋭い低い弾道のライナー。自動スタートしていた宮本が一塁から長駆生還し2-0。サンタナは二塁でタッチアウトもナイス攻撃で青柳から2点先制。
2回表も三者凡退。その裏、1死から中村死球。長岡ライト前ヒット。ここで小川はバスターのファールも挟んで2ストライクから送りバントも青柳の正面に転がり三封。山崎遊ゴロで無得点。
3回表も7番からで三者凡退と小川順調。その裏、先頭の武岡が左中間深々と破る三塁打。打者宮本で、守備は定位置で遊ゴロの間に武岡生還し3-0。
4回表、1死から中野がライト前ヒットで阪神この試合チーム初ヒット。その後を抑えて無失点。その裏、先頭のオスナストレートの四球も後続倒れ無得点。ただし小川まで回ったので次の回は1番からの攻撃。
5回表、佐藤輝から森下・梅野と三者三振と小川絶好調ピッチング。その裏、先頭の山崎一塁線にセーフティバントを転がし見事成功、内野安打。武岡が投手前に送りバントを決め、青柳はスローイングに不安があるため捕手の梅野が一塁送球したが、この間に山崎好走塁で三塁へ。三塁カバーががら空きになっていたらしい。宮本は凡退も村上が追い込まれながらも高めの球を豪快にライトボール際に叩き込む2ランで5-0。5回裏終了時に、この日から球場外で花火打ち上げが始まったが、その前にホームランの花火を見事に描いた。
6回表、8番からの攻撃を三者凡退。その裏、阪神は投手馬場に交代。先頭中村センター前ヒット。長岡四球。小川三塁前に見事送りバント成功。しかし山崎・武岡倒れ得点ならず。
7回表、先頭中野、レフト線に落ちるヒット。続くノイジーの打球はセンター後方への鋭い当たりだったが山崎がスルスルっと背走しフェンスにぶつかりながら見事に好捕。まさに大ファインプレーだった。これは阪神ファンも沈黙するしかないはず。佐藤輝四球で2死1・2塁。打者森下センターオーバーの2点タイムリー三塁打。ここも山崎フェンスに飛びついてキャッチを試みたがわずかに及ばなかった。ここで投手石山に交代。梅野センター前タイムリーヒットで5-3。木浪もセンター後方への大きな飛球だったがここも山崎が好捕し反撃を3点までにとどめる。その裏、宮本の代打濱田がセンターオーバーの二塁打。村上ニゴロで三進。
8回表、先頭糸原センター前ヒット。近本のセンターフライは大きな当たりだったが並木好捕。さらに中野のセンター前への当たりも並木がダイビングキャッチと好捕のオンパレードで無失点に凌ぐ。その裏、阪神は及川が登板。2死から武岡センター前ヒット、並木四球で村上に回ったが空振り三振でチェンジ。
9回表、田口が登板。先頭大山レフト前ヒット。佐藤輝もライトポール際への大ファールのあと、ライト前ヒット。森下の一邪飛はオスナが好捕。梅野はライトオーバーの打球となったがライト丸山和が捕球できるか微妙な打球だったため二塁走者は三塁どまり。ここで木浪に代打原口空振り三振。及川の代打渡邊諒ニ飛で試合終了。土壇場の大ピンチだったが田口がなんとか踏ん張った。
この試合は青柳相手に繋がる攻撃で先制から追加点、中押しと言うことのない攻撃。小川も6回終わって無失点と投打がガッチリ噛み合った最高の展開。終盤は阪神に追い上げられ冷や汗ものだったが、山崎・並木の好守が窮地を救った。しかし山崎は、7回の守備でフェンスに激突した直後はベンチに向けてOKサインを出しプレー継続したが、ずいぶん辛そうにしていたし、結局その後のイニングで交代。更には後日、脳しんとう特例で抹消となってしまった。身体を張ったプレーの代償となったが、とにかく無事を祈るばかり。
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