2023/8/19(土)東京ヤクルトスワローズ3-2中日ドラゴンズ@明治神宮球場
D 200 000 000 =2
S 010 001 10x =3
D)髙橋宏、松山
S)高橋、木澤、星、清水、田口
本塁打 石川12号2ラン(1回表)、
中日スタメン
8岡林、6石垣、7細川、5石川昂、3ビシエド、2木下拓、9川越、4村松、1髙橋宏
ヤクルトスタメン
5武岡、6長岡、4山田、9サンタナ、3オスナ、7澤井、2古賀、8丸山和、1高橋
前日のカード初戦、村上のコロナ離脱で非常事態であったが、打線が繋がり大勝。この日は中日・髙橋宏斗とヤクルト・高橋奎ニの高橋対決。ともにWBC代表。高橋宏は昨年からヤクルトには強く、いつも力でねじ伏せられるような投球をされているがこの日はどうか。スタメンは、捕手中村が古賀に代わった意外は昨日と同じ。昨日、ビシエドのスイングしたバットが手に当たったらしい中村が心配ではある。
1回表、先頭の好調岡林ニゴロ。石垣空振り三振。細川の打球は山田とサンタナの間に落ちるポテンヒット。ここで石川左中間スタンドに飛び込む2ランホームランで中日先制。ビシエドにはフルカウントから四球と高橋、動揺が隠せないか。木下にも四球で立ち上がりいきなり大炎上かと暗い気持ちになったが川越遊飛でようやくチェンジ。その裏、1死から長岡投手強襲ヒット。山田フルカウントから四球で1死1・2塁の好機もサンタナ遊ゴロ併殺で無得点。
2回表、1死から髙橋宏の打球が投手強襲ヒットとなり出塁。岡林は3球で見逃し三振。石垣は追い込みながらもセンター前にゴロで抜けるヒット。細川右飛(サンタナ、ライト線でランニングキャッチ)。高橋は2回で既に58球。その裏、1死から澤井死球。古賀のときにエンドランでニゴロで澤井二進。ここで丸山和左中間タイムリー二塁打で1-2。高橋は三振でチェンジ。
3回表、石川中飛、ビシエド三ゴロ。木下に四球を出したが川越右飛。その裏、先頭の武岡左中間破る二塁打。長岡は投前に送りバントを決め絶好の同点機だったが山田見逃し三振。サンタナ一ゴロで得点ならず。
4回表、村松見逃し三振。髙橋宏一ゴロ。岡林見逃し三振でこの試合初の三者凡退。その裏、オスナ三ゴロ、澤井一ゴロ、古賀遊ゴロで無得点。
5回表、石垣は二塁左へのゴロだったが山田何事もないように捌きアウト。細川死球。石川は右翼手サンタナの前に落ちるヒットで1死1・2塁。ビシエド三直。木下三ゴロで無得点と高橋踏ん張る。その裏、丸山和セーフティバントも投手正面に転がりアウト。高橋三ゴロ。武岡は四球で出るが長岡ニ飛で無得点。
6回表、先頭の川越ライト前へライナーのクリーンヒット。次の村松のときに捕手古賀からのピックオフも判定セーフ。リクエストしたが変わらず。村松もレフト前へのクリーンヒットで続く。髙橋宏の送りバントは投手正面に転がり高橋三塁送球でアウト。岡林左飛。石垣空振り三振でここも踏ん張る。その裏、先頭の山田四球。続くサンタナは三塁前へのボテボテのゴロだったが三塁手石川が一塁悪送球で山田三進。次のオスナのときに髙橋宏暴投で山田生還し同点。オスナは三ゴロ。澤井遊ゴロでサンタナ三進。古賀ドンづまりのニ飛で勝ち越しならず。
7回表、この回から木澤が登板。細川ニ飛。次の石川に頭部直撃の死球。木澤は危険球を宣告され退場に。投手星に交代。石川は担架で運び出され代走三好。ビシエド中飛。木下のときに三好ニ盗敢行も古賀好送球でアウト。その裏、先頭の丸山和ゴロで抜けるセンター前ヒット。星の代打宮本が投前にきっちり送りバントを決め、武岡のときに暴投で丸山三進。武岡はレフトへ犠牲フライで丸山生還しこの試合初のリード。
8回表、この回はもちろん清水登板。木下右飛。川越ニゴロ。村松はセンター後方への大きな飛球だったが中堅手丸山が背走して好捕。その裏、中日は松山が登板。山田は大きな飛球だったがフェンス前で岡林がキャッチの中飛。サンタナ空振り三振だったが打席中に空振りしたバットが木下捕手に接触したらしく、交代で石橋が入る。オスナ右飛でチェンジ。
9回表、田口が登板。先頭の松山に代打大島。2000本安打にあと4本と迫っているが昨日今日とスタメンは外れている。ここはニゴロ。岡林見逃し三振。石垣に代打宇佐見空振り三振で試合終了。
逆転で、接戦を制し勝利。髙橋宏に7回5安打で、打ち崩したというよりは2度の暴投のおかげで得点できたようなものだが粘り強い試合運びだったと思う。しかし、やはり石川への頭部死球があまりにも後味悪い。
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