見出し画像

#ReDesigner Meetup 2020 ▶︎▶︎続き


④ NS ( 日鉄ソリューションズ ) 「 BXDCにデザイン組織を設立」


デザインを始めた理由

「世の中には何で使いづらいシステムがたくさんあるのか?」

・人に本当に役に立つものを作りたい
・デザインの力で全ての使いづらいシステムを無くしたい

特に、大企業ではレガシーなシステムが多く
精神的な負荷を無くし改善していきたいと思い
デザイン組織を立ち上げた。

サービスデザインとして、
システムに関わる全ての人を幸せにし
デザインで価値のあるシステムを作りたいという気持ち。

BXDCとは

2017年発足した8人のBTD人材で開発チーム。
現在はデザイン創業期にあたり、組織づくりにも携われるし、少数精鋭でやっていける環境にある。

↓ BTD人材の定義 ↓
・business 実行性
・technology 実現性
・design 実用性



BXDCのお仕事

エンタープライズシステム開発
:業務改善

電車の運転手向けのツールや、飲食店の店舗計画資産ツール、
コンシューマー向けサービス作り

UXの五階層モデル と プロダクトのライフサイクル

1 良いチームを作る
メンバーが何でも言い合える環境づくり

2 圧倒的なユーザー視点を持つ
ユーザーの事を理解して、チームメンバー皆に伝える

3 既存の環境に囚われない
改善するためにコンフォートゾーンから脱却する


👩‍🎓システム会社にデザイン組織っていう意外性と、
大企業の中にベンチャー企業があるみたいなのが面白くて
資金に余裕がある中で挑戦し成長できる良い環境だと思いました!

これからNSさんのようにデザイン組織を社内に置き始める企業が増えていくことも想定でき、デザインの市場価値が上がってきていることが感じられました。まだまだデザインは日本で全体的に発展途上なのかもしれないなと。

インターンは5月頃から募集始める予定で、去年は8月お盆頃に3週間の受け入れをしたそうです👍22卒ならまだ焦らなくても良くて、今は好きな事どんどんやって行動力に繋げたり、1つ得意分野ができれば軸になってツールが活きてくるよってアドバイス頂きました!



⑤ Leverages 「 デザインが経営の中核になる 」


・30以上の事業を手掛け、年商も上昇し、急成長している企業
( インフラ、福祉、教育、医療 etc )
:社会問題解決ベンチャーとメディアで言われてる

・働きやすい会社として色んな表彰をもらっている
( 就活中に出会った魅力的な企業1位 etc )

デザイン創業期

去年12月からデザイナー採用を開始(現デザイナーは20人)


デザイナーの種類

・グロースデザイン
既存の組織を伸ばす、UI改善

・コミュニケーションデザイン
グラフィック、電車広告や紙媒体

・スタートアップデザイン
新サービスのUI UX デザイン
( 7ヶ月で3つのプロダクトを作るペース )


なぜデザイナーに注力?

ユーザーの心の琴線に触れる重要性

営業以外となるとプロダクト本体になる
ぶっちゃけ、プロダクトのが人材リソースが必要

サービスの差別化ができない現代には
ユーザーが何となくランキング上位のサービスを使う始末。
→ ここで心の琴線に触れ、プロダクトを使ってもらう必要がある。

これからの社会は、デザイナーの力がないと残っていけない。

従来のマーケッターの仕事が自動化されたり(数値的な部分では)
デザイナー・エンジニア的な仕事が増えてきてる。
:プロダクト作りの根幹に携われる人材


👩‍🎓 Leveragesさんの名前は急成長してる会社っていう類で聞いたことがあったので、ここで活躍する人はビジネス色も強く求められる感じがあるし、その点に関してデザイナーとして他と差別化できる強みになるとも思います。「デザイナーが本当に世の中に必要とされている」っていうメッセージがすごく伝わるお話でした。

新卒採用で学生を見るときに「4,5年働いて組織の中で引っ張っていけるかどうか」を考えるらしく、それは言動やマインドセットに表れるのだそうです。ちなみに、ポートフォリオはその時点のスキルの計測であって、将来性を重要視するので、マインドセット>スキル になるみたいです。

採用するポイントとしては
①仕事が好き ( 仕事するなら自分が誇れるサービスを作りたい )
②志が高い ( 自分で日本1のサービスを作りたい )
③努力して自力解決ができる
で、制作頑張ってたり活動に励んだり、今を一生懸命頑張ったらいい。それを仕事に応用できる。ということで、これからの参考になりました!


⑥ フェンリル 「 デザイナーさんから見たフェンリル 」


アプリのUXデザイン

チームでアプリ作り。
:サービス戦略、マーケ、企画、コンセプト、デザイン、開発、運用のフェーズ

デザイナーは、調査・企画・マーケを含んでいる定義。

HDCコンサルトと相談してコンセプトデザインを考える
→ それをベースに簡単にモック、ユーザー検証
→ エンジニアと仕様面ですり合わせ


サービス全体を俯瞰して作る

サービス:マクロ

ユーザー:ミクロ( ここをしっかり見れる人材 )

一瞬の感動のために 1pxのこだわり( 戦略を1pxに落とし込む )

元々は UI 重視だったが、現在は変革期で
UX を見れる人と成長していきたい

👩‍🎓名古屋のイベントでもよく協賛して下さりお見かけしたけど、デザイナーさんが活躍されてるイメージが強いし、HDC設計のコンサルトもいるくらいUI UXを重要視されてたり、自社ブランドアイテムにも力を入れていたり、デザインに対するこだわりが熱いなと感じる企業さんです。



⑦ Goodpatch 「 デザインサービス事業とインハウス事業 」


現在80名のエンジニア、デザイナーが在籍している。

デザインサービス事業

クライアントと一緒にプロジェクトを進めていく。
:世の中とユーザーを見ながらデザイン

例) Finc, コミックdays, catari(TBS), 助太刀 etc

Great team makes great project.

新卒にもチャンスが与えられる環境。
プロダクト以外だと、企業のブランドデザインもやってる。

デザインは、UI, サービス, CI, インナープランディング、空間、組織など全てが対象。


インハウスサービス事業

Japan's Best Design Company を目指して
Prott や ReDesigner ( for student )のサービスも展開。


岩田裕さんのデザインとは

「 理論 と 感情 の間にあるのがデザイン 」

A or B → A and  B

「  今 ではなく 未来 に選択軸を置く 」

UIから始めたが、今は
プロジェクト自体もデザイン、文化を作ったりも。

「 デザインは判断の積み重ね 」

いい判断をするために沢山の選択肢を見てみること
→ デザインも就活もそう

選んだ選択肢を正解にする意志や気持ちがタイセツ。
変化を楽しむスタンスを持っている人と楽しみたい。

👩‍🎓GoodpatchさんはReDesignerのイメージが最初にあったけど、デザインサービス事業でのクライアント(社長や事業責任者)との関わり合いが密で、その一緒に創り上げるスタンスが従来のデザインの域を越えてて、魅力的だした。

デザイン力を養うのは毎日の筋トレと同じで、UIなら作る、UXなら考える(想像力とロジカル力)。例えば、プロダクトを見て、ユーザー視点と企業視点の両方を、相手目線でとことん考える。癖づける。と教えて頂きました!



DesignshipやRedesignerなどのデザインイベントはずっと興味があり参加してみたかったので、22卒の1年早いタイミングで、実務の解像度を上げられたのは私にとって大きな収穫でした。


また、ポートフォリオを形だけでも強制的に作る機会になり、自信ついたり新たな課題も見えてきたので、毎日の筋トレの要領でこれからも学習し続けます💪

デザイナー志望でもまだできる自信がないのと、コーディングから始めたので方向性がフロントエンジニアなのか、知識に留めて総合職に行くのか、まだ軸がブレブレですが、とにかく行動して行こうと思います!

長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました😊




いいなと思ったら応援しよう!