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~ちいさな農ある暮らし~ヒトツボ菜園
お試し版からも含めると2021、2022年とやってきたヒトツボ菜園。
まだまだ試行錯誤の部分もありますが、ありがたいことに少しずつ広がってきています。
2年と短い期間ではありますが、少し詳しく2022年の報告も含めて、どういったものかを知ってもらうためにnoteにまとめてました。
良ければご覧ください!
ヒトツボ菜園とは…
ちょっとしたスペースに小さな畑を生み出し、ちいさな農ある暮らしを実現するのが「ヒトツボ菜園」です。1坪サイズ※の木枠(レイズベッド)を置き、土を入れてその中で野菜を育てます。
農ある暮らしをしたいけれどなかなか1歩踏み出せない方も多いと思います。ヒトツボ菜園は楽しみながらちいさな農ある暮らしを実現するお手伝いをします。
※1坪は1.8m×1.8m(2畳分)くらいの大きさです。
ヒトツボ菜園設置まで
まずはヒトツボ菜園が設置可能か、現地でスペースや日当たりなどを確認させて頂きます。
そしてレイズベットの形や日常のお手入れ、料金についてなどご説明して、その他疑問質問にお答えします。
その後、設置することになったら、日にちを決めてレイズベットと培土を搬入し設置します。
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その場合は下に土がこぼれないよう、尚且つ余分な水が出るように
底に浸透性防草シートやもみ殻を敷きます
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基本的には日当たりが良い場所を選んで設置します
レイズベットの設置、培土の搬入が終わったら、日常の手入れの仕方や注意点、ヒトツボ菜園講座の日程などについてお話します。
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種を播いて、苗を植えましょう!
レイズベット設置の際に「作付けプラン」をお渡しします。
作付けプランにはその季節にあった野菜を、いつ、どこに、どのくらいの間隔をあけて種を播くかや苗を植えるかがわかるようになってます。
また種まきや苗を植える時期は地域によって多少違いますが、佐久地域にあった日付になってます。
作付けプランを参考にしながら種を播き、苗を植えていきましょう。
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ここからヒトツボ菜園ライフがスタートです!
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ヒトツボ菜園講座
4~12月まで月に一回、「ヒトツボ菜園講座」を開いています。
その時期に必要な野菜の手入れやその方法、気を付けることなどをレイズベットで実践を交えてお話しします。
本やネットを見るだけではわからないことも、実際に見ることでより理解が深まります。
質問もどんどんぶつけてください!
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わからないことはSNSですぐに質問!
ヒトツボ菜園の一番の特徴は、参加者限定のSNSグループページがあることで、困ったことやわかないことがあったらすぐに質問できることです。
野菜の生育のこと、病害虫のことはもちろん、収穫のタイミングや野菜のおいしい食べ方など様々なことが日々投稿されています。
一人が質問してそれに答えた情報をみんなで共有できるので、自分だけでは気づかなかったものや同じように疑問に思っていたことが解決できたりします。
参加者してる方同士で情報の交換や交流ができ、お互いの様子もわかるので、一人でやるよりもモチベーションUPにつながります!
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また、毎月実施しているヒトツボ菜園講座に参加できなかったときでも、動画で様子を載せているので、後で見ることができます。
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他にも、佐久のシェフにヒトツボ菜園に参加して頂いていて、その時採れる野菜を使ったレシピを投稿してくれていたりと、更に楽しい場になっていってます!
昨年は交流会も開いて、シェフが作る美味しいごはんを食べながら楽しい時間を過ごしました。
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育てていく土 ずっと使える土
ヒトツボ菜園の土は、私のつながり自然農園がずっと育ててきた土を使って頂いています。
炭素循環農法の考え方を基に、微生物を増やして、やわらかい豊かな土づくりをしています。
毎年秋の終わりに微生物の餌となる有機物を土に混ぜ込みます。
そうすることで微生物が増えるのと同時に、分解され来年の野菜の栄養になります。
有機物はなるべく地域で手に入るものを使っていて、地域の材料で循環させる土づくりを目指しています。
土づくりの話になると長くなるのでこの辺にしますが(笑)、こうすることで自分で育てながら、ずっと使える土になります。
土の変化も楽しんでもらえたら嬉しいです!
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竹パウダーは仲間と一緒に竹を伐採し作っています!
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あとは微生物におまかせ!
いい土になりますように…
ちいさな農ある暮らしをはじめませんか?
いかがだったでしょうか?
「農ある生活をはじめたくても何から始めていいかわかない。
「家庭菜園は始めたいけど畑がない」
「ちゃんと野菜が作れるか不安…。」
「たくさんの家庭菜園の本が出てるけど、逆に情報が多すぎてよくわかない。」
いろいろな理由で一歩を踏み出せない方もいらっしゃると思います。
一坪サイズの菜園ですが、毎日変化する野菜たちの様子を見るのはとても面白いですし、食卓に自分が育てた野菜が並ぶのは、日々の暮らしに小さな喜びが生まれます。
もうキュウリ食べられるかな~、っと収穫できるまで待っている時間もなんだか愛おしくて楽しい時間です。
お子さんがいらっしゃる方は土に触れること、食べものが育つ過程を知れるのは大切な体験になると思います。
ぜひ、一緒にちいさな農ある暮らしをはじめませんか?
更に詳しいことを知りたい方はホームページをご覧ください^^
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