見出し画像

本当の意味での理解

理解とは。                 物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。と、ネットの辞書で調べたら出てきました。この意味を、本当の意味で理解できているか。

私は最近本当の意味での理解を分かった気がします。
人から何かを教わるのは、いろんな状況で起こる事だと思います。           
ラグビーでいうなら、練習中コーチにスキルを教わったり、攻め方を教わったり、パスの投げ方を教わったり。色んなことを教わります。人に教わる事はとても大切なことだし、自分では気がつかない点を指摘してもらえます。

しかしそれを本当に理解するには、なぜそれをするのかまで理解して、さらに自分でその事に気がつく必要があると思います。         例えば、私がエディージョーンズさんがある動画で言っていた言葉で印象に残っている言葉があります。それは、コミュニケーションはただ声を出すだけでなく、隣の人になにをして欲しいのか、どこにいるのかなどを明確に伝えること。それが”相手に伝わったこと”がコミュニケーションだと言っていました。(記憶上なので言い回しなどは正しくないです。)              
その言葉を聞いた時に私は今まで本当の意味でコミュニケーションを取るということを理解していなかったなと思いました。          エディーさんが言った言葉は普通に考えれば当たり前のことかもしれませんが自分も含め意外にできていない人が多いのではないかと感じました。ただ大声を出してボールを呼ぶのではなく、どこにいるのか、どこにスペースが空いているのか、どのようなパスが欲しいのか、正確に相手に伝えて、伝わることが本当の意味でのコミュニケーションであって、大声を出せばいいのではないということです。小さい声だって相手に自分の言っていることが伝わればこれがコミュニケーションなんです。一方的に声を発するのはコミュニケーションではないのです。            普通の人は知ってるのかな、私も知っていたつもりだったけど、声を出すことが大事だと思っていました。

1年前のWTBの私はよくCTBの選手に声を出して、と言われていました。その時は、15人制をあまりやったことがありませんでした。練習中、周りの声を聞く余裕もなかったし、CTBに何て声を出せばいいのかもわからなかったので、出したくても出せなかったです。でも今は、CTBの位置で練習をしたりする時に、近くにいるのか遠くにいるのかだけでも伝えて欲しいと思うようになりました。近くにいるならハンズパスでいいし、遠くならスクリューで投げる準備が早くできるなと感じれるようになりました。これが本当の意味でのコミュニケーションだと思いました。

コミュニケーションだけでなくても、例えばパスのスキルを教わった時。自分ではできていると思っても実際にビデオで自分のパスフォーム撮ってみるとできていなかったり。できていないことを確認してその違いを分かってから、本当の意味で理解したことになると思います。

人から何かを教わっても、それを自分の中で考えて自分なりにでも、その人の言っていたことをもう一度考えて本当に理解できているのかを考えたいと思ます!                コミュニケーションの話はチームみんなが発言すること、やりたいことを共通認識できればもっといいプレーができるんだろうなと思いました。

今日も真面目な話になっちゃいました。きっとこの先も真面目な話かな、面白いことないかな。笑最後まで読んでくれた人ありがとうございます(^^)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?