既婚男性を本気で好きになった貴女へ。不倫恋愛をする女性が持つべき女性心
「どうしてもっと連絡してくれないの?」
「なんでもっと会ってくれないの?」
アナタは最近、こんな風に彼を責め立てていないでしょうか。
彼が構ってくれないのは本当に辛いですよね…でも、それを続けるとどうなると思いますか?
■彼を責めても離婚が早まるわけじゃない
彼に自分の感情をぶつけてしまう気持ちは分かります。
だって相手は既婚男性。独身女性なら「アナタはいいよね帰る場所があって…私は一人…」って落ち込んでしまうのは当然ですよね。
でも1つお聞きしたいのですが、彼に感情をぶつけて今の状況は好転しましたか?
まさか「分かった!じゃあ俺離婚してくる!」なんて展開にはなってませんよね?
むしろ感情任せに行動したことによって、その既婚男性との関係は悪化してしまったはずです。
■不安定な気持ちへの対処法は「執着心」と向き合うこと
では独身女性が不倫していて、既婚男性の彼に気持ちをぶつけずにはいられないくらいに気持ちが不安定になってしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?
それはアナタの中で渦巻いている、彼への執着心と向き合うことです。
「私って彼にこんなに執着してるんだな…」と冷静で客観的な視点を持ちましょう。
そうやって自分を少し離れた距離から見てみてください。どう感じますか?
もし自分を客観的に見ることが難しかったら、友達の恋愛や、映画やドラマの恋愛を見てるつもりになってみてください
「あー…感情的になるから彼逆に引いちゃってるじゃん…」
「彼に怒ってばっかり。彼のこと好きなんじゃなかったの?」
このように感じないでしょうか?
彼に執着してしまっている理由は、アナタが彼を愛しているから。
そして愛しすぎるあまり、だんだん彼からの見返りが欲しくなってきてしまったからです。
「アナタは既婚男性かもしれないけど、私は独身女性…。帰る場所がない私の気持ちがわかる?こんなにガマンしてるんだから○○してよ!」
って思っていませんか?
でもそうやって愛情を強要した結果、今アナタと彼の関係はどうなっているでしょうか。
アナタの望む結果になっているでしょうか?
なっていないと思います。
それなら、アナタが幸せになるために今日から考え方を変えましょう。
■「彼の行動」と「自分の感情」を切り離す
まず既婚男性との不倫に悩む独身女性にお伝えしたいことは、アナタの感情はアナタが作り出しているということです。
だから考え方次第で、「悲しい」「不安」のマイナス感情は、ポジティブな感情に作り替える事ができます。
そもそもアナタは自分の意思で既婚男性を愛したんです。
だから「愛してる」という感情を作ったのはアナタ自身。
「○○してくれない」という彼の行動で、「悲しい」「不安」という感情を作ってしまったのもアナタ自身です。
「彼の行動」と「自分の感情」は別物です。
彼の行動で自分の感情を変化させる必要はありません。切り離しましょう。
そして何より、アナタが一番最初に作った「愛してる」という純粋な感情を大事にしましょう。
ではそのためにどうすればいいのか、ポイントを4個ご紹介いたします。
①大好きな彼を敵だと思わない
「どうして分かってくれないの!」「ひどい!」
と、愛する人を敵にしないこと。
敵だと思うから感情的になって攻撃してしまうんです。
アナタは決して彼と闘いたいわけじゃないはずですよ。よく思い出してみてください。彼はアナタの味方なんです。
②カッとなったら自分の感情を分析する
まずは深呼吸してください。それから、
「今、私怒ってるな?」
「なんで怒ってるんだろう?」
「私が怒らずに済むために自分でできることはなんだろう?」
このように自分の心を分析していってください。
そうすれば落ち着いて自分の感情をコントロールできるようになります。
「ねぇ、今どうして怒ってるの?」って、自分で自分のカウンセラーになったつもりで問いかけてみるのもいいでしょう。
③付き合い始めのあの頃を思い出す
彼が既婚男性、自分は独身女性。この恋愛は不倫だと承知の上で付き合い始めたあの頃。
アナタはただただ純粋に「それでもいい」って彼のことを愛していませんでしたか?
過去の自分が今の自分を見たらどう思うでしょうか。
「不倫でもいいって付き合い始めたのはアナタでしょ」
「このままだと彼に愛想つかされちゃうよ」
このように感じるんじゃないでしょうか。あの頃の自分の声を聞きましょう。
④彼の気持ちに寄り添う
自分の気持ちを大事にした上で、彼の気持ちも大事にしてみてください。
なぜ既婚男性の彼が、奧さんがいるにもかかわらずアナタに甘えるのか…それは、奧さんに不満があるからです。
つまりアナタが彼の癒やしなんです。
そんな癒やしの存在であるアナタがヒステリックになっていると、彼はどこにも居場所がなくなるんです。
「アナタには帰る場所があっていいよね」
アナタはこう思うかもしれませんが、本当にそうですか?
帰る場所があると言いながら、既婚男性がなぜ不倫をするのか。独身女性は不倫を続けていくとその視点が抜けがちになります。
彼の気持ちに寄り添ってみてください。
◆「彼とどうなりたいのか」常に意識する
アナタは今不倫している既婚男性と最終的にどうなりたいですか?
「奧さんと別れて欲しい」「独身女性から抜け出したい、結婚したい」など、望んでいることがあるはずです。
その最終目標を常に意識してください。
学生の頃、長距離マラソンってしませんでしたか?
あれってゴールがあるからこそ、ペース配分を決めて走ることができませんでしたか?
たとえば、「先走って体力を使いすぎないようにしよう」とか「ここで休憩しよう」とか「ここは飛ばしていこう」とかです。
アナタには奧さんと「彼と幸せになりたい」というゴールがあるはず。
どこがゴールかも分からない道を、ひたすら走ってるわけじゃないんです。ちゃんとゴールがあるんです。
だからそれに向けて、ペース配分を考えましょう。
彼に感情をぶつけてしまっている時のアナタは、ゴールが見えるのになぜか自分で目隠しをして「真っ暗でもう走れない!」と嘆いている状態です。
ではその目隠しをとるためには、「彼とどうなりたいか」のゴールが見えなくなった時にはどうすればいいのか。
そのための3つのポイントがありますので、ご紹介させていただきます。
①「悲しみ」「怒り」「不安」などの感情を掘り下げない
マイナス感情を掘り下げるのはやめましょう。
それをすればするほどマイナス感情が大きくなって、本来の望みが見えなくなります。
やめるのが無理なら、せめて「彼はどうして○○してくれないの?」ってマイナス感情を掘り下げた後に「彼のことがただただ好き」というポジティブ感情も掘り下げましょう。
そしたらプラマイゼロです。
マイナス感情を掘り下げられる力があるのなら、ポジティブ感情を掘り下げられる力もあります。力を入れる方向を変えてみてください。
②自分の本当の願いに耳を傾ける
「メッセージがたくさん欲しい」「たくさん会いたい」。それは本当の願いでしょうか。
アナタはそのために既婚男性とお付き合いしているんじゃないはずです。
「彼と幸せになりたい」からお付き合いしているんですよね?
目先の願いにとらわれず、全体像を見て、ゴールを見てください。
③彼との最悪なシナリオを想定する
たとえばケンカした時、最悪なパターンを想定してみてください。
今アナタがその言葉を伝えてしまったら、今その行動をしてしまったら、彼はどんな事をしてくると思いますか?
お付き合いしているアナタなら、彼の性格をふまえて分析することが出来るんじゃないでしょうか。
たとえば逆ギレしてくるとか、メッセージをくれなくなるとか、会ってくれなくなるとか…こんな最悪なシナリオになる可能性がないでしょうか。
最悪なシナリオを想定できたらそうなることを避けるために、今より慎重な行動が出来るでしょう。
◆彼と幸せになるためには客観的な視点が大事
感情的になると視野がたいへん狭くなります。
そして視野が狭くなると、本来の自分の望みを忘れ、愛しているはずの彼を敵のように責めてしまいます。
そうならないため冷静になり、自分を客観視することが必要不可欠なんです。
「私、執着してるな」「怒ってるな」「悲しいんだな」
と、まずは自分の感情を見るという視点。それから、
「…あれ、私、彼のことを愛してたんじゃなかったっけ?」
「彼と幸せになるためにはどうしたらいいだろう?」
このように、自分の最終的な望みを見るという視点。
この2つの客観性を忘れずにいてください。
独身女性が不倫している既婚男性と幸せになるためには、これが大事です。
ただ、時々不安になったり悲しくなったりと、マイナス感情が出てくるのは仕方ないです。
1人でいきなり考え方を180度変えるのは大変ですからね…。
どうしても感情的な自分が抑えられない、不安が尽きない、そんな時は1人で抱え込まず誰かに頼りましょう。
でも独身女性が不倫のことを誰かに相談するのって怖いですよね…。
「もし理解してもらえなかったら…」
「もし呆れられたら…」
「もしバラされてしまったら…」
こういった不安は尽きないでしょう。
そんなアナタのために、実はアンサーズの電話相談があります。
今まで多くの不倫の恋愛相談を受けてきたプロフェッショナルが、なかなか人には相談しづらい悩みを持つアナタの現状に寄り添います。一緒に解決策を考えましょう。
また、不倫恋愛を成功へと導くための略奪カリキュラムもご用意しております。
今回お話しした、「独身女性が既婚男性と不倫恋愛の末に起こる執着心」についてはもちろんのこと、その他不倫の際にありがちな様々な状況についての対処法などもご紹介していますよ。
不倫は普通の恋愛と異なり、悩み始めると人にも相談できず不満を溜めがちになってしまいます。