tsutomu_55

昨年(2023年)春、教育学について学び直しをしたく、社会人大学院に入学しました。 これまでは、考えていることを頭の中で反芻することが中心でしたが、大学院においては、まずは、”言語化”が大事と指摘されています。そこで、こちらで、学んだことを言語化させてみよう、と考えています。

tsutomu_55

昨年(2023年)春、教育学について学び直しをしたく、社会人大学院に入学しました。 これまでは、考えていることを頭の中で反芻することが中心でしたが、大学院においては、まずは、”言語化”が大事と指摘されています。そこで、こちらで、学んだことを言語化させてみよう、と考えています。

最近の記事

OJTの基礎となる学習モデル②(熟達化モデル)

OJTの基礎となる学習モデルを考えるにあたっては、以下の3つの視点でOJTを簡単に考察してみた。 基本方針(長期計画) 指導方針(教育方法) 学習モデル このような視点での考察が適切なのかどうかは要考察ではあるが、基本的に、会社における中長期計画→実行方針→事業計画という流れで計画を策定する方法を、ここでは援用してみた。 なお、ここでのOJTは、基本的には、新入社員を一人前の社員へと育成させるための育成計画を想定している。ただ、職場でのジョブローテーションなども同様な

    • OJTの基礎となる学習モデル①(はじめに)

      大学院の後期で受けた講義の1つにおける期末レポートは、”社会人における具体的な学習場面を1つ挙げ,本授業で取り上げた「認知学習論」の観点から,その学習場面に与える示唆を考察せよ”、というものであった。 そこで、具体的な学習場面として、OJT(On the Job Training)を挙げて、このOJTの基礎となる学習モデルを考察してみた。 OJTは、職場においては重要な学習形態である。内容としては、新入社員を一人前に育成したり、中堅社員を熟達社員に育て上げる、また、新人マ

      • なぜ、教育学系の社会人大学院へ?

        さて、なぜ教育学系の社会人大学院へ進んだのか。 今回はそのいきさつ、というか思いについて少し”言語化”してみます。 まず、教育に興味を持ったのは、というところから。 まあ、もともとの根源は、教師を志望していたことにあります。 ただ、色々とあって教師ではなく違う道に進みました。 その後、社会人になり、実務者から管理職になり、ふと、部下の育成をどうすれば良いのかを考えるようになりました。 色々と研修などを見ていくのですが、どうも何か違うなぁ、というのが頭によぎることが多く、こ

        • はじめに

          初めての投稿です。 2023年春に、教育学を学びたく社会人大学院に入学して、実務教育の研究を始めました。 これまでは、学んできたことを頭の中に貯めておく、という事が多かったのですが、大学院においては、理解していること考えていることをとにかく言語化すること、と指摘されます。なので、とにかく何でもよいから、まずはプログレスレポートとして言語化をすること、という指導を受けています。おかげで、自身の研究については、まとめて書いて残しておく癖ができつつあります。このおかげで、研究に