マッチングアプリで会ってみた③-1
3人目にマッチングアプリで会った人は
30歳、運送会社勤務、黒縁メガネが似合う人でした。
顔は声優の江口拓也さんに似ていました。
この人とは2回会ったのですが、1回目に会った時の話から書いていこうと思います。
メッセージのやり取りをしていて物腰柔らかそうな感じだったので、会ってみたいなと思って会うことにしました。
待ち合わせ場所は猫カフェ。
私が行ってみたいと言ったら、「こんな僕で良ければご一緒します」と連絡がきたので行くことになった。
当日、待ち合わせ時間になっても来ない。
雨が降っていたので私は傘をさして待っていました。
待ち合わせ時間を少し過ぎたころ、「場所が分からない」と連絡有。
とりあえず行き方を教えて、無事に相手も到着。
相手は遅れて到着したにも関わらず「ごめん」の一言もなかった。
この時点でテンションは下がってしまった。
私もその猫カフェに行くのは初めてだったのだが、事前に場所を地図で確認していたので待ち合わせ時間の5分前に到着していた。
その人は猫カフェから近い所(車で5分もかからない所)に住んでいたにもかかわらず到着できなかったことに何とも言えない気持ちになってしまった。
初めて会う時に遅刻されるのはあまり良い気持ちではない。
そんなことを思う自分は心が狭いのかもしれない。
年上だからしっかりしていると期待をし過ぎている自分が悪いのだと思う。
結局、猫カフェはいっぱいで入れず、猫カフェとは全く関係ない近くの喫茶店に移動することになった。
「A喫茶店で合流しよう」と言われて、A喫茶店に着いたので自分の車を降りて少し歩いて入り口で待っていた。
(少し歩かないといけない所であれば駐車場に空きがあり、私はそこに車を停めて歩いて喫茶店の入り口まで行った。)
待っていても、なぜかこない。
携帯から通知音がしたので、見てみると「A喫茶店は車がいっぱいで停めることが出来ないからB喫茶店に変更しよう」とメッセージが入っていた。
それに対しても、自分が入り口で待っていたのが馬鹿らしくて何とも言えない気持ちと雨で少し濡れたこともあって正直帰りたくなっていた。
そして、B喫茶店に移動したら相手が待っていた。
帰りたい気持ちを抑えて、とりあえず中に入った。
コーヒー代は相手が出してくれた。
相手は前日にBBQをしたためか、しんどいとか言って終始気だるそうにしていた。(椅子にかなりもたれかかって座っている状態)
1時間半ほど話した。
話した内容は趣味の事、仕事の事などそういう話をした。
途中で相手の待ち受け画面を見せられて、可愛い子供の写真で甥っ子と言っていたが、本当のことは分からない。正直怪しいと思ってしまった。
会話のテンポは結構合って話していて楽しかった。
最後の方に相手から聞きたいことがあると言われ、「メッセージの返信が早かったり遅かったりするのはどうして?」と聞かれた。
「私は合間を見てメッセージを返せるときに返している」と答えると「あー。了解。そういう感じね。」と言われ、相手はメッセージの頻度とかをかなり気にするタイプなんだなと思った。女々しいのかな?とも思ったりした。
(私は仕事中や人と会っていたり電話をしている時は、返信が急ぎで必要な時以外は返さない。雑談は合間を見て返すタイプ。といっても連絡が来てから1日以内には必ず返す。)
話すことも無くなって、そろそろ解散する流れになった。
すると、相手から「次(次回)はどこに行きたい?」と聞かれたので、2回目会うかどうか迷ったが、会ってみるのもアリだと思ったので「映画に行きたい」と言った。(そこでアリだと思った自分は今思えばよく分からない)
その時期は、るろうに剣心が上映されている時期だったので、「観たいのはるろうに剣心かな~」と答えるとすごく苦い顔をされて「るろうに剣心の過去作見てないからあんまり…うーん、るろうに剣心かー…」と言われた。
後日、「るろうに剣心」ではなく「シン・エヴァンゲリオン」を観に行くことになった。
映画に行って衝撃的な体験をしたので、それはまた後日書こうと思います。