見出し画像

いわきサンシャインマラソン 開催直前 快走ガイド

なんとも大上段からのタイトルですが、5年ぶりに走る私自身へのエールとして見てくだされば幸いです。残念な結果の回もあったものの、何はともあれ全8回完走した経験を盛り込んでいますので、特に初サンシャインの方には、参考の一つの情報として是非!

第14回大会は「強風」との戦いになりそうです。
風の予報で実績のある「windy」によると、当日は西北西の風が平均9m、最大で
は15m近く、というとんでもない予報。。。。
「Yahoo」によると、最大で4m程度。
ここはなんとかヤフーに当たって欲しい!!!

兎にも角にも、天候は願っていても仕方ないので運に任せ、
以下、時間の経過で。

1)会場入り
スタート会場(いわき陸上競技場)には駐車場が無いため、
大原則として選手はシャトルバスで会場入りすることになります。
いわき駅からでも、遠地にいくつかある駐車場からでも、ボランティアの方々のご案内が丁寧なので、すこぶるスムーズ。かつ気持ちが良い。移動時間は概ね15〜20分。
私の現地入りは、いつもスタート時間の2〜1.5時間前。
これくらいが早すぎず遅すぎず、ゆっくり準備できるので、それを見越して移動しています。

2)受付
通常、会場では受付はありませんが、今年は感染対策の書類提出、リストバンド受取りがあるとのこと。

3)着替え
体育館を利用できます。
十分大きいものの、参加者比としては十分とも言えないため、ゼッケン付けやインナー着用など、事前準備できるものは出来るだけ準備してから会場入りしたいところ。
ちなみに私は直接メイングランドに行って、準備→アップをするタイプなのだが、今年はメイングラウンドに「スタートの整列」をするようなので、現地で様子を見てから場所を決める予定です。

4)スタートまで
この大会で唯一困ることは「男性」のスタート前のトイレ。
女性用は、十二分に数があるので、全く心配ありません。
男子用が「とにかく」混む!
後ろの方から出走するランナーの中には、悟って(諦めて)号砲がなる時にもまだトイレに並んでいる人もいるくらい。。。
15分は並ぶことを覚悟し、荷物預け、と合わせて
荷物預け→アップ→最後のトイレ→整列
最後のトイレ→荷物預け→アップ→整列
など、順番をやりくりし、整列までなんとか乗り切りたい!

いわきサンシャインマラソン コース図
コース高低図

5)スタートから、一本目の上り
応援の方々に見守られながら競技場を出るといきなり上りになります。
高低図を見るとゲンナリするが、ここはスタートしたばかりということもあり、
実際はあっというまに通過するので、気にすることはないです。
問題はその後の下り。

6)5km付近まで
高低図の通り、長い下りになります。
ここでペースを上げすぎない(調子にのらない)ことが肝。
気持ちよさは心だけにし、間違っても「今日は調子いい」などど判断しないでおきたいところ!

7)7km過ぎからのアップダウン
5kmの1回目の給水を過ぎ、2kmほど進むと、前半のアップダウンのパートがやってきます。
7kmからのゆっくり長い上り、その後のアップダウンは、まだまだ前半ということを心し、脚をできるだけ使わず、フォームに気をつけながらクリアしたいです。
このアップダウンが終わると2回目の給水所。

8)江名の折り返しまで
2回目の給水所が終わるとハーフ過ぎの三崎タワーまでアップダウンはありません。
身体も温まってきて「あれ、今日いける?」と勘違いするあたり。
「北西の追い風で身体が軽く感じているだけ」と、くれぐれも自重したいところです。

12lm過ぎで浜に出ると、広大な小名浜のオーシャンビュー!!!
しばらく、サングラスを上げて楽しみたい!
(「サンシャイン」マラソンですので!)

14kmの給水所を過ぎ、このあたりで注意して見ておきたいのが折り返してきたランナー群の隊列。
「縦長」もしかして「一直線」の隊列が多ければ、「かなりの向い風」が吹いている証。
これを見たら「覚悟」して江名の折り返しに向かいます。

9)江名漁港
もはやいわきマラソンの一大名所となった「江名漁港」の大応援。
物凄い数の大漁旗を振って応援してくださいます。
歓声もすごいので、自分がすごい有名人になったかと錯覚してしまうほど。
あとでペースを見ると、ここだけスピードが上がっている?!
先は長いので、熱くするのは心だけにし、ペースはキープしたい!!!

10)三崎タワーまで
折り返すと、いよいよ向かい風開始。
ここで向かい風を感じた年は、36km過ぎまで、ほぼ風との戦いになるので、もう覚悟を決めるしか無いです。うまく風除けになってくださるランナーを見つけるのみ。
4回目の給水所をすぎると再び小名浜のオーシャンビュー。しばらくこの海を左にのぞみながら進むとハーフ地点。そして、いよいよ三崎タワー。
この時点でまだまだ十分に脚が残っていますように(祈り)!

11)三崎タワー
三崎タワーの登り下りは、中盤の難所。
単なる登り坂ではなく、頂上に向けて斜度がキツくなって来るのが苦しい。タイムを追わない時は「ペースが〇〇より落ちたら歩く」と決めておくのも一手。とにかく、脚だけは使わないようにしたいです!
上り切れば、美味しいイチゴが待っています!

頂上の第5給水所で補給を終えたら下り。
ここも踵でガシガシブレーキをかけながら降りるとこれまた後半に響くので、出来るだけ真下着地を心がけたいところ。
この後は30km過ぎまで平坦路。

12)ららみゅー付近
坂を下りた後は小刻みに曲がるコースどりとなりますが、ららみゅう前後には大応援団パートもあるのでここで力をもらいながら、いよいよ小名浜の長い長いストレート路へ。

13)「2本」のストレート路
26km過ぎ、何と「ゴール」が一旦見えます。
ゴールから離れて行くというのは、なかなか心が重くなるものですが、
ここは「見なかったこと」にして先に進みたいです。

港に別れを告げると「2本」のストレート路へ。北西の向かい風も本番!中盤の耐えどころ。
東北電力さんの張子の応援から毎年力をいただいています!
それから、ストレートは「2本」!
「1本ではない」ことを忘れない。
なんのことを言っているかは、現場に行けばわかります!!

14)30km過ぎの急坂
30kmの給水が終わると急坂。
ここまでで脚を使ってしまった時は、素直に歩くしかないです。
上りきれば、チアガールズの応援が待っています!!

15)第2折り返しから最後の上り
チアガールズから力をもらうと、2km半の下り。
体感的にすごく長く感じます。
向かい風が無ければ少しペースを上げたいところですが、折り返し後、同じ道を今度は上ってくることを忘れずに下っていきたいです。
折り返し後、第9給水所を過ぎると、今度こそ最後の上り。
「ここを上り切るために、ここまでの35kmを押さえてきた」現場でそう叫びたい!

16)ゴールへ
37km地点で再びチアガールズに感謝の手をふり、坂を下ります。
あとはアップダウンはなく、あるのは往路見てきた「2本」のストレート路のみ。
ここまで散々苦しめられた向かい風は、ここでは(恐らく)後ろから押してくれるはず!
ゴールで「フラガール」の皆さんに「レイ」をかけてもらうことを楽しみに、ラストを一歩一歩思いを込めて走る!

ここまで私のプラン(妄想?)にお付き合いいただき、ありがとうございました!
この通りに行くかどうかは、当日のお楽しみ!

今回はとにかく「快走」したいです!!!
一緒に「快走」しましょう!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?