シャツの衿型の羽根の開き具合について
本日はシャツの衿型についてのお話です。
今回はスタンダードな3種類の衿型、「レギュラーカラー」「セミワイドカラー」「ワイドカラー」について解説いたします。
レギュラーカラー
その名の通り、シャツの基本となる衿型です。
ただし、現代の感覚では「クラシックカラー」と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。衿がやや閉じ気味で、落ち着いた印象を与えます。
セミワイドカラー
現代的なスーツスタイルには、最もバランスが良いと感じる衿型です。
ネクタイとの相性も抜群で、特に「現代的なレギュラーカラー」と言えるような開き具合です。一方で、先ほどのレギュラーカラーは「クラシックカラー」といった印象になります。
ワイドカラー
セミワイドカラーよりも大胆に開きが広い衿型です。
この開き具合が、すっきりと若々しい印象を与えるポイント。個人的には、20代の頃はスーツにワイドカラーを合わせていましたが、30代になるとセミワイドカラーの落ち着きがしっくりきています。
衿型はスーツスタイルの印象を大きく左右する重要な要素です。それぞれの特徴を理解し、自分の年齢や好みに合ったスタイルを選ぶことで、より魅力的な着こなしが楽しめます。皆さんもぜひ、衿型選びを楽しんでみてください。