見出し画像

KUNISHIMA1850恐るべし、、、【国島株式会社】

本日は、日本の生地産地「尾州」で最も長い歴史を誇る毛織物メーカー、国島株式会社が展開する「KUNISHIMA1850」についてのお話です。

実は、以前こちらの生地メーカーについて別の記事でご紹介させていただきました。

今回初めて同社の最上級ライン「KUNISHIMA1850」の生地で仕立てたスーツを実際に目にし、その仕上がりに驚かされました。

スーツは大きく分けると「生地」と「仕立て」の2つの要素で構成されています。この2つの要素は切っても切れない関係にあり、相性が非常に重要です。

近年の高級ブランドでは付加価値を高めるため、糸をより細くする傾向が見られます。細い糸で織られた生地は光沢やしなやかさが際立ちますが、スーツとして仕立て上がった際に問題が生じることも少なくありません。そのため、こうした繊細な生地には、それに適した縫製技術が欠かせません。

その点、「KUNISHIMA1850」の生地は、日本の縫製工場が最も得意とする特性を持つ生地だと感じました。


特筆すべきは、お客様が実際に着用される前の段階で、ほとんど問題が生じない点です。これは、優れた生地の証拠であり、私たち販売員にとって大変心強いポイントです。

「このスーツをお客様が着れば、きっと感動していただける」という自信が湧いてくる生地ブランドを知っておくことは、販売員として非常に重要な知識のひとつです。

ぜひ、最上級ライン「KUNISHIMA1850」の魅力を、皆さまにも感じていただきたいと思います。



いいなと思ったら応援しよう!