畝の違いで変わるコーデュロイの魅力を徹底解説
本日、コーデュロイのジャケットをご検討されている方から問い合わせがありましたので、コーデュロイについてのnoteを書こうと思いました!
コーデュロイのジャケットが欲しいと言われて真っ先に気になることはストレッチが効いている着やすさ重視か、昔ながらのノンストレッチの硬い着心地の雰囲気重視かという所です。
次に畝(うね)の太さはどれくらいのイメージかという点です。
ストレッチ vs ノンストレッチ
ストレッチの効いたコーデュロイジャケットは、動きやすく快適な着心地が魅力です。カジュアルなシーンや普段使いにおすすめで、軽やかに羽織れます。一方、ノンストレッチのコーデュロイジャケットは、しっかりとした生地感とクラシカルな雰囲気が特徴。ヴィンテージライクなスタイルを楽しみたい方にぴったりです。
ただし、コーデュロイはウール素材のスーツと異なり、主にコットン素材で作られるため、伸縮性が低いという点は注意が必要です。スーツと同じサイズ感で仕立てると、どうしても窮屈に感じられることが多くなります。そのため、動きやすさを求める場合は、全体的にゆとりを多めに持たせるか、ストレッチ性のあるコーデュロイを選ぶことをおすすめします。この点を考慮して、着心地とデザインのバランスを見ながら選んでみてください。
2. 畝(うね)の太さの選び方
畝の太さによってジャケットの印象が変わります。
細畝:エレガントで上品な印象を与えます。ビジネスカジュアルやドレッシーなスタイルに向いています。
中畝:細畝と太畝の中間で、カジュアルからきれいめなスタイルまで幅広く使える万能タイプ。程よい存在感で、普段のコーディネートに取り入れやすいのが魅力です。
太畝:カジュアルでレトロな雰囲気を楽しみたい方におすすめ。ゆったりとしたシルエットで、アウター感覚で着ることもできます。
街中でコーデュロイを見かけたら、畝(うね)の太さやサイズ感、着こなしの印象に注目してみましょう。太畝(うね)のワイドなシルエットでカジュアルにまとめている方や、細畝で上品かつスマートに着こなしている方など、さまざまなスタイルが見られるはずです。
どの太さの畝(うね)も選び方次第で異なる魅力を引き出せるため、悩ましいですが、それがコーデュロイの楽しみでもあります。
畝(うね)に注目してみると、秋のファッションがより一層楽しくなるでしょう!