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学生ビザ申請と英作文との格闘


ビザ申請といっても、私の場合は留学エージェントと契約しているため言われるがままに動いていたため、参考にならないかもしれない。なにせ備忘録なのでね…。


学生ビザ申請

取得までのスケジュールメモ
1)1月中旬 エージェントと本契約
2)2月下旬 ビザ申請用 英作文の提出
2)3月上旬 留学希望の詳細確定(インターンや語学学校確定など)
3)3月中旬 願書提出
4)4月上旬 エージェントを通じて授業料の支払い、ビザ申請
5)5月中旬 学生ビザ発行

  1. パスポート:滞在期間+3ヶ月分
    退職してはじめに行ったことがパスポートの申請だったため、問題なくクリア

  2. 正面写真:パスポートサイズ
    技術進歩のおかげで、携帯電話で撮影したデータでOK

  3. 残高証明書(英文):(私の場合は200〜300万(JPY)以上)
    残高に余裕のある銀行はネット上で申請し約1週間後に郵送で届いた。
    給与や生活費の口座となっていたゆうちょ銀行は、即日発行をしてくれたが窓口で40分ほど待ったので、即日発行に希望を持つ方は十分に時間を確保できる日に行ってほしい。

    基本的には、手元に届くまで1週間程度見ておくことをお勧めする。ゆうちょ銀行も即日発行してくれるとは思っておらず、次の約束があったためヤキモキしながら待っていた。
    エージェント担当者と二人三脚で申請を進めているため、残高証明書の発行日(申請日)も指定されるが、(ニート中だったため)時間はたっぷりあり大した問題にならなかった。なぜ2つの残高証明を提出しているかは前記事(留学費①)を読んでいただきたい。

  4. 語学学校からの入学許可証、領収書
    こちらはエージェントにお任せしているため不明だが、願書の提出から約1週間後に約200万円という振込を行なっている。エージェントからのメールから察するに、入金から1週間以内に入学許可証と領収書が発行されている。

  5. 滞在先の証明書
    語学学校が提携しているNZ業者が発行するため、日本側は不介入かと。実際には渡航2週間前に確定している。

  6. ビザ申請料金
    こちらは一番初めの契約金と一緒に支払い済みである。

  7. 復路航空券(帰国便)
    残高証明書は滞在費用の証明だけでなく、復路便を購入できる貯蓄もあることを証明してくれるため私の場合はなし。短期留学などであれば、確約は必須となる。

  8. 健康診断書(6ヶ月以上の滞在者)
    学生ビザは就学期間+1ヶ月の猶予があるため、実質7ヶ月滞在できるのだがなぜだかこちらは提出を求められなかった。皆さんはどうですか?

  9. サポートレター(英文)
    見出しにもなっているが、ビザ申請で一番苦しめられたのがこちらだ。ワークブックを1周解き終えていない時点で、なぜNZを選んだのか日本では何をしていたのかを綴らなければならない。
    こちらはエージェントの力も借りるため、エージェントの添削が入るため他書類よりも早々に取り組まなければならなかった。

英作文⑴(ビザ申請)

担当者から教えてもらったポイントは3つ
1.なぜ英語を学ぶのか、そのキッカケとは
2.なぜニュージーランドを選んだのか
3.帰国する意思を綴る、見せること

前回の記事で、私の英語力は中学程度で止まっている、語彙力も止まっているいわゆる”英語力0”程度ということを綴ったが、英作文を作成する時期はそれよりもひどい英語力での挑戦となった。

1日中パソコンの前で悩んだ末、初めから英語で綴ろうと思うと一向に進まないと諦め、日本語での下書き作成から始めた。
【通常の作文→英作文用に短く、簡単な言葉に修正する→英訳する】といった具合だ。それでも作成までに3日間ほどかかった。1項目に1日のペースだ。英訳したのち、とりあえずGoogle翻訳で期待通りの和訳ができればOKとした。
とは言え、自分が英訳しやすいように短い英文で正しい和訳になるように心がけたため、オリジナルの英作文は中学生でも書けるレベルだったかと思う。それでも、A4用紙1枚分にはなっため良しとし、締め切り目安の閉業後に担当へ送信した。

一度送信したきりで「ここを直しましょう」などの指示はされず一安心していたのだが、後日、申請用に修正されたデータをもらうとほぼ倍の文量になっていたのだから、一回り以上年下のエージェントには頭が上がらない。帰国直前、この程度の英作文が書けるようになるだろうか。アカデミック英語のコースではないが、Writing力の一つの目標が見えた心地だった。

エージェントから「帰国の意思はしっかり示しましょう」と念を押された。留学先として人気のカナダ、オーストラリアのビザ申請が一段と厳しくなったのも同時期だ。出国直前、ワーキングホリデーで渡豪したが無料の炊き出しに並ぶ邦人も増えたという記事を目にした。
とはいえ、そんな情勢に関わらず、不法滞在や永住権獲得のために渡航されるのはどの国の政府も嫌がることだな、とどこか他人事で「私は絶対に帰るよ」と帰国意思を綴ったものである。

英作文⑵(インターン用:カバーレターとレジュメ)

そもそもカバーレターとは、というところから私は始まった。レジュメは卒論で一度作成しているため、あんな感じかぁ、と思いつつサクッと作成できた。問題はカバーレターだ。
日本の就職活動すらまともにしてなかったため、履歴やアピールポイントなど言われても困る。こちとら謙遜が板についている日本人だぞ、と思いつつ何とか書き上げ、エージェントから提案された締切日から5日後に送った。
特にお叱りも訂正もなくNZ業者へ送られたのが気がかりだ。

外資系企業を目指す人向けのサイトをお手本に以下のことをカバーレターに綴った。
1.経歴:何を学び、どんな仕事に就いていたか
2.動機:なぜ志望するのか
3.展望:日本に何を持ち帰りたいか

こうして挙げると、日本語でも作成できる気がしないものを英文にしなければならなかったのだ。後退した英語力で向こうが興味を持つものが書けるわけない。それも「最後に英語力が上達した後期でお願い」と海外勢が嫌がりそうなネガティブ部分も書いている。(嘘吐きたくじゃん、がっかりされたくない)という言い訳で逃げる。これも良くない。本気でインターンを目指すなら、書き直しと自己肯定感の向上は必須だろう。


外資系企業で働いている人
海外で仕事を見つけた人
海外の大学に進学している人
目指している人
etc.

みんな すごい えらい 頑張ったんだ

現地業者に依頼しているとはいえ、私も続きたいものである。

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