留学と退職の決断
渡新日から起算して14ヶ月前の5月、退職の意向を上司に伝えた。
この時点で
「退職後はしばらくゆっくりしたい。そうだ、留学しよう。」
と心のどこかでふんわりと決めていたが、人間関係で疲弊した自分の心を休ませたいのが退職理由の大部分を占めていた。
今でも自分の退職理由は留学が前提ではないと思っている。
退職後も元同僚とは何度も食事に行き、元職場の様子を伺い聞く度に
「あのとき辞めてよかった」と思ったものだ。
この辺りは長くなりそうだったため脱線記事のテーマにしようと思う。決して読んでいて参考になるテーマではないからね。
(渡新日から起算)
14ヶ月前の5月 春季面談、退職の意向を伝える
13ヶ月前の6月 退職届提出、受理
12ヶ月前の7月 最終出勤日、2ヶ月の有休消化期間に入る
10ヶ月前の9月末 退職
というスケジュール感で事が進んだ。
2ヶ月で回復するかと思いきや、元職場からの郵便物(離職表など)で上昇していた気持ちが一気に下降する感覚を味わった。自分がこんなにも元職場を嫌い、見限っていたことに我ながら驚いたものだ。
この時点で留学準備はおろか、英語の勉強もしていない。
そして時が経つのは早いものだ。早々に年が明けてしまった。
それまでやっていたことは、
・留学のリサーチ(治安、為替、物価、気候など)
・査証の種類(観光か学生か。ワーキングホリデーは年齢NGであった)
・留学中の税金、年金、健保の支払い(出国中、支払いを止められるのか)
くらいだろう。
1日の大半をスプラトゥーン3とYou Tube、睡眠に使っていた。ニート様々である。願わくば早期リタイアを、と強く願ったものだ。
コロナ中の推測が確信へと変わる。私は引きこもり体質であると。
そんな私が留学準備に本腰を入れたのは年が明けた1月からだった。
(渡新日から起算)
7ヶ月前の1月上旬 留学エージェント探し
中旬 カウンセリング(3件)、エージェント決定・契約
7月中旬 渡新
長くなったので今回はここまでにしようと思う。1月から7月までのスケジュールは後日綴っていく。出国、NZ入国まで何個の記事が書き上がるだろうか。忘れる前に備忘録を綴らなければ。