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コンタクトのイメージ

今回はボールとラケットのコンタクトにつてです。
みなさんはコンタクトの瞬間を
どんなふうにイメージしているでしょうか?

下記は個人的なイメージですが参考になれば幸いです。

当たり前のことですが
ラケット面の中心軸は縦糸の真ん中の2本です。
そしてボールには重心があります。

コンタクトする時、
この「縦糸の真ん中の2本」と「ボールの重心」の
位置関係をどう当てるかをイメージしています。

「縦糸の真ん中の2本」を振り抜く方向と
「ボールの重心」の位置関係を見てください。
ラケット面は打球方向を向いてボールとコンタクトするとします。

振りぬく方向
回転トルクの変化
ボール三軸と重心

コンタクトのさいスイングのエネルギーは
球速と回転トルクに分配されることになります。

「縦糸の真ん中の2本」を振り抜く方向が
「ボールの重心」から離れていくほど、
回転トルクが増え、球速は下がっていきます。

「ボールの重心」を捉えれば
回転トルクは減り、球速は上がります。

そして
「ボールの回転軸」の違いによって、
フラットサーブ
スライスサーブ
トップスライスサーブ
トップスピンサーブ
キックサーブ
など、様々な変化球になります。

3次元の回転は、
X、Y、Z 軸それぞれの回転の合成です。

水平な直線をX軸、
垂直な直線をY軸とすると、

X軸を中心に縦回転する球をトップスピンサーブ
Y軸を中心に横回転する球をスライスサーブと言います。

X-Y軸間の中央あたりに回転軸があるサーブを
トップスライスサーブ(斜めの回転)と言います。

「縦糸の真ん中の2本」を斜めの状態で
「ボールの重心」より右上を通ると
トップスライスサーブ(斜めの回転)になります。

トップスライスの軸

「ボールの回転軸」の角度を決めるのは
「縦糸の真ん中の2本」の角度です。

「ボールの回転軸」の角度を変えたいときは
「縦糸の真ん中の2本」の角度を
立ててY軸に寄せたり、寝かせてX軸に寄せたりします。

いかがだったでしょうか
コンタクトのイメージが伝わったでしょうか?
それではまた。

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