セレブ空間とタプタプと値札。
姉がかれこれ5年位でしょうか、母と自分を年末にご招待してくれます。
ホスピタリティの鬼:帝国ホテルへ。
一番最初の時は、泊った次の日に不穏なことでも起こるのかと思っていましたが、自分へは実家のそばに住んでいて、何かあればすぐに出向くことへの労い、母には感謝の念のようです。
父と兄は何故か一回も誘われていませんが、そこはスルーしておきましょう、ポーイっと。
今年は自分が誘われた当日に舞台のチケットを取っていたため、翌日のアフタヌーンティーだけ参加してきました。
スヌーピーの作者のシュルツさんの生誕100周年とコラボしているそうで、スヌーピーがシェフとなりアフタヌーンティーのサービスをしてくれる、とのこと。
自分はあまりスヌーピーに詳しく無いのですが、好きな方には垂涎なプレートの数々で、バーの中もスヌーピーの仲間たちがそこかしこで楽しそうにすごしている感じに。
プレートのお食事もケーキも細かい作業と繊細なお味でたいそう美味しゅう御座いました。(急にダレ?)
飲み放題となっていた紅茶や珈琲をたっぷたぷのギリギリセーフまで、「どれも美味しいねぇ、うひょひょひょ」とグビグビ飲み、時間いっぱいまでゆったりと過ごしました。
アメ横で買った米軍払い下げのペラッペラなジャンバーで、包み切れない冷えたオケツも温まる程に。
そこからホテル内をぷらぷらと。
毎年ホテルのアーケードで「スイーツアート展」を行っており、腹ごなしに見て回りました。
気が遠くなりそうな繊細なスイーツの数々。
自分だったら小さなアイテムを作っている途中で、失敗でもしようものなら「フンゴッーー!!」とイライラしてみんな叩き潰してしまいそうです。
たくさん写真を撮ったので、一部載せておきますね。
皆さまも繊細さを感じながら、「フンゴー!!」って思って下さっても構いませんことよ。(何の誘い?)
他にホテル宿泊者が買うのであろうショップも見て回りましたが、宝飾品のお店の値札に一同釘付け。
「泊った思い出に買う金額?」に度肝を抜かれました。
他のお店にあるお品が数万円だと「さっきより安い」と完全に惑わされる程に・・・。
セレブの世界はよくわかりまセンネン灸。
(据えて置きましょう、ジュジュジュっと)
「価値がわからないと買う気も起こらない」
っという格言風の言葉をシレっと書き残しておきたいと思います。
あんな値段のお品を身に着けていたら、道ですれ違う人が全員ドロボーに見えるに違いありません。
(お前が一番怪しい)
姉が部屋からシュっとゲットしてきてくれたアメニティが素敵なので、お正月に使わせて頂こうと思います。
姉よ、今年も有難う御座いました☆