【真似っこ探訪】 その1:とんかつを食べたい。
「その1」としましたが、連続するかはテキトーです。
「その2」を書くことがあったら、マガジンにしてみたいと思います。
皆さまの note の記事を読んで「食べたい」「出掛けたい」と思ったところへ、真似をして出掛けることを【真似っこ探訪】としてみます、既に真似した食べ物や出先はシレっと「それはそれ」にして、ノーカウント。
(THE・雑)
本日は助っ人バイトですが、先週せっせと入力していたので、15時には上がれる算段をしていました。
そして【真似っこ探訪】として、こちらのとんかつを食べに行こうと動線を描いておりました。
マットさんの素敵な美術館の案内の文章に差し込まれていた「とんかつ すずや」さんのお写真。
「とんかつ茶漬け」なるサラサラっとは読み流せない、油分を感じるお料理とその画像にズバコーンと目が射抜かれ、パソコンの画面を写メ(アナログ)。
「新宿へ行く時には食べるのだ!!」と熱い思いを持っておりましたが、如何せんお店と逆の西口方面にばかり用事があり、更に時間もあまり取れない状態で足踏みしておりました。
今日こそは15時に上がる(予定)なので、途中下車して行く。
朝食を多めにし、昼ご飯を食べずに行くのだ。
3倍増し位で美味しさを口中に巡らせよう、ムフフフ。
そんな気持ちで助っ人バイトへ出掛けたところ、思いがけない量の入力件数があるじゃあーりませんか!
さらに会計士の先生にご迷惑をお掛けしたことがあったため、「その内やっておいてもらえると助かる」と言われていた業務もやっつけておきたい。
15時・・・、むむぅ。。。
どうしようかなぁ・・、何てムニャムニャしている時間が勿体ないので、「キーボードをカチャカチャカチャッ(とんかつ)」、「enter(食べたい)バシッ」といった心のリズムで「お茶漬けとんかつ」に近づくべく、無我の境地で入力を進めていきます。
途中でゾーンに入り「とんかつ・食べたい」のリズムのみでデータをフラッシュ暗算の境地(言い過ぎ)で進められました。
入力を終わらせて、先生ご依頼案件の経理伝票ファイル10冊ほどの背表紙テプラ作成を開始。
去年作った時のテプラ使用方法の極薄記憶を脳のタンスから引っ張り出して「こうだったっけか??」とガチャガチャやっている時に、事務局長さんからも1冊頼まれていたので、ついでにガチャコンガチャコンと作成。
「お茶漬けとんかつ」のニンジンは、ボーっとしている人間を覚醒させます。
16時20分に全て完了させて「また来週!」と、正義の味方系ドラマの終わりのようにサーーっと事務局を飛び出し、新宿へ一目散。
幸いお店は中休憩などもなく、開店から閉店まで営業しっぱなしなため、17時頃にシャーーっと到着、入店。
先客はお一人なので、落ち着いて食べられます。
希望の「お茶漬けとんかつ、定番のお醤油味」を頼みました。
食べ方もレクチャーして頂いて、しばし読書をしながらルンルンと待っていると、鉄板をジュージュー鳴らしながら到着♪
とんかつがキャベツに埋まって見えません。
しかし、チラっと見えます。
昼抜きのお腹はスタンバイがっちりオッケーなので、とんかつもキャベツもお味噌汁もおしんこも染み入る、染み入る。
キャベツだけでも2膳は行けそうな美味しさ。
とんかつも煮られているのでお醤油味が染み入り、ウマウマ♪
キャベツと一緒に食べると、ウマウマウマ!!!
マウマウに見えてきても、何も問題ありません。
「舌が舞う」ので、正解です。
レクチャー通りにとんかつのラスト3切れをご飯に乗せて、残しておいた高菜も乗せて、お茶をクルリと回し掛け。
まずはひと口、んまあ、さっぱりだこと!!
とんかつの「くせに」さっぱり。
「味が薄かったら、ソースを足して下さい」と言われていたので、「足してみないと損」といったケチ臭いことが頭をよぎり、クルリと2周の回し掛け。
「やだーーー、奥さーーーん!! ウマさ青天井っ!!」
もちろん一人で食べているので「自分の内に住まう奥さん」に感動を語ります。
奥さんに伝える寸前に小さく「ウマっ」と漏れてしまったことは内緒です。
全て食べ切りニマニマしつつ、空いたお茶碗にお茶をついで飲もうとしたら、お茶が熱くて霧吹きしそうでした。
お出かけになられる猫舌仲間の方は、くれぐれもご注意下さい。
何もかも忘れてしまいそうに熱かったです。
仕事もある分は終わらせたし、とんかつも食べたし、取引先も離れたところからお店を見ていたら満席だった(飲食店さんなのでチラ見だけ)ことも、とても嬉しかったです。
歌舞伎町の「イイ感じ」も久しぶりに見ることが出来て面白かった。
帰りは電車を乗り継ぎバスに乗る頃、「とんかつパワー」により汗で首がじっとりジメジメしていましたが、バスの換気用で開いている窓から、野太いドライヤーのような風が当たり続けたおかげで涼しく帰宅出来ました。
髪型が変わるほどに。
「これを食べたい」は強い原動力になりますね。
死亡フラグの立っている週末に、何とか【真似っこ探訪】をねじ込んでいけたら、愉快な日が送れるとしみじみ思います。
最強出不精、どうかなぁ。 (さじ加減ひとつ)