見出し画像

しっかり繋ぎ止めて!

急にグイっと寒くなり、日本海側が大雪に見舞われているとニュースになっています。

室内では長Tと薄手のシャツで過ごしていましたが、底冷えもあってダウンベストを出して着用開始。

ズボンも春・夏・秋はチノパンだったり、七分丈の短パンでしたが、ここに来ては厚手のペインターパンツか、下にヒートテックのタイツを忍ばせてのチノパン。


そのペインターパンツはインド製でデザインも可愛く、ボタンも丸っとしたちょっと変わったタイプ。

股上が浅くてベルトをしていないと、腰穿きにもならないくらいで、ウッカリを発生させそうなスリルも兼ね備えています。

この丸っとしたボタンが曲者な上に、股上の浅さも加わり負荷が掛かるのか、すぐにボタンの糸が千切れてボタンがプラップラになってしまいます。

ますます確実なベルトの着用が叫ばれます。


最近、ボタンプラップラが発生していたところをベルトの補助でやり過ごしていましたが、限界が訪れました。

洗濯をして乾いたパンツからプラップラのボタンを切り離し。

ボタン付けをしようと、渋々ミニお裁縫セットを探します。

100円均一で買って、使い古していたせいか、糸が赤しか残っていません。

パンツの色はベージュとカーキの中間のような色。

アクセントとしてイケるであろうと、針に赤い糸を通します。

乾燥で指先が乾ききっているし、パソコンのモニターを見過ぎて焦点がズレ気味になる目で針の穴を凝視して、気合で糸を通しました。

糸さえ通ればこっちのもの。


前につけた時はジャストな位置に縫い付けていなかったので、耐久性が落ちていた気はしていました。今回はチャックを上げて、しっかりと位置を確認して最初のひと針を刺し込みました。

これまた生地が分厚いので、針の頭をグイっと押さないと入って行きません。指に針の頭が食い込み、痛くて我慢出来なくなる寸前で、スッっと布に針が通過しました。

この動作を行ったり来たり繰り返して、指も痛いし凝視しているので肩にも力が無駄に入って、着け終わる頃にはハ~っとため息をつくような感じ。

物凄く集中していたようで、ボタンひとつ着けるのに10分掛かっていました。

万が一、気に入っているシャツのボタンが全部千切れたら、ボタンを付けるだけで1時間を超えて、目が充血して、指からはリアルに出血していそうです。

でも、赤い糸はワンポイントで結構良い感じ。


地獄に仏。


今回の話に全然関係無いのですが「赤い糸」で検索したら出て来た画像の「スナック赤い糸」。

入ったら、物凄く絡め捕られそう。

ママの舌も長くて真っ赤だと思います。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?