薄力粉で食パン
通常の食パンのレシピとしては強力粉を使うとなっています。しかし、強力粉が切れていて薄力粉しかないという状況になった。しかしここで強力粉と薄力粉そもそも何が違うんだ、代用してもいいんじゃね?と思う次第で早速Google先生に聞いてみる。最近は聞いても思ったような記事がヒットしない気がしますが、どうやらできないこともないらしいが美味しくないとか、やってみなさいとか、曖昧なものしか見つけられませんでした。
そもそも強力粉と薄力粉でわざわざなんで使い分けているのか、初期イメージでは粒径が強力粉の方が大きくて薄力粉は細かいのではという勝手な思い込みがあったわけですが、正解はグルテンの割合が違っているらしく、そのためモチモチ感が必要なパンには強力粉らしい。ということが分かった。が、そもそも食パンよりフランスパン派な私は好都合じゃん。とか、そもそも小麦発祥の時代から使い分けていたことなんかあるのかとか、まあありますが、今の結論として薄力粉でもパンは作れそうということで、準備します。
材料
薄力粉250g
無塩バター10g
スキムミルク6g
砂糖17g
塩5g
水180cc
イースト菌3g
以上をホームベーカリーの釜にぶち込んで食パンコースセットするだけ
レシピはホームベーカリーについていた本より引用してます。
よく料理の本って 大さじいっぱいとか小さじ3倍とか 幼少期から
うちの大さじ小さじ、スプーン?大きさが色々あって合っているのかどうかわからないじゃんって思いません?調理用にちゃんと?そんなスプーンあるのがわかりそれか。。。。と。家庭科の授業をまともに受けていなかったからか。
で、このレシピ本は付記してくれていて大さじ1(6g)とか書いてくれている。
試しに計量ばかりでスキムミルクを大さじ1杯分を計ってみたら倍あるじゃん。
すり切りくらいでそうなのね。ってこれ常識?
あと水の180ccが鬼門でした。ウチの計量カップは50cc刻み。そう、Isoですよ今どき。180ってなんて中途半端何でしょう。尺貫法の時代かよ。。。みたいな。
また計量カップの目印通り水を入れても表面張力で目盛りのどこに合わせるといいの?みたいな疑問もついでに解消するため表面張力で張り付くエッジではなく底面側に合わせてやるとちょっと多い。どうも表面張力で張り付いている上端とメモリを合わせると良さげでした。ただ今回はメモリのない180gということで、カップがちょうど100gで出来ている!ので、自重+水の重さで計量するのが正確だよねって。
実食
ほどなく出来上がり、ちゃんと食パンっぽいものができていました。
たしかにモチモチ感がないですが、私は焼いてカリカリにする派なので、全然アリ。と言うか美味しいです。パンを焼かずに食べる人だと感想が違うかもしてませんが少なくともパンを焼いて食べる派の私は美味しいと思いました。