エラい人のプレゼン送出の裏ワザ

エラい人のプレゼンで、パワポを送出。
分担することができずに、作ったあなたがそのままステージ横でPC操作になってしまうこと、あります。

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私は何度も経験しました。

そんなときに限って、エラい人が原稿をとばしてしまう、脱線したまま戻ってこなくて話す内容を見失う。

これもあるあるです。

ステージディレクターや、イベントマネージャーがざわつきます。
で、送出してるあなたを見ます。めっちゃガン見されます。

「なんで話とスクリーンがあってないの??」
という痛い目線です。
(俺が悪いんとちゃうがな。)

と思ってもプレゼンしてるのはエラい人。送出しているのは現場担当者。
終わった後に誰が悪くなるかは明確です。

そんなときに役立つテクニックが

プレゼンデータ、ページ一覧表のプリントアウト。
スライド一覧が見れるように、印刷設定で9スライド/1枚で印刷。どのスライドが何ページかすぐに確認しておくようにします。

できれば各ページ数がすぐわかるように手書きで書き込んでおきましょう。
ちょっと面倒だけど、これがあれば安心です。

さらに。
プレゼンのタイトルや、会社のロゴだけのページを用意しておきます。
これでばっちり。

プレゼン中に、原稿を飛ばしてしまって、チャプター2から3をとばして4を話し始めた。「前のあのスライドに戻って」など壇上から剛速球の無茶振りが発生。

そこで話す内容とスライドがあっていなかったり、反応が遅いと観客がざわつき始めます。
めっちゃ緊張する一瞬です。

そんなときは、スライド一覧を見て、話の内容のページ番号を入力+enterでそのページにダイレクトに遷移します(編集画面には戻らず)

プレゼンが脱線してしまって、適したスライドがない場合は、タイトルスライドや会社ロゴスライドのページ番号を入れてダイレクトに遷移させます。
これで、プレゼン内容とスライドが合っていないときの微妙な空気感を回避できます。

スライドタイトルや会社ロゴを出すと
「あ。脱線して想定外の話になってるんだな…」
と客席に理解して(そして関係者からは同情して)もらえます。

送出する時は、PCの横に一覧印刷したものを準備して置いておく。
(各ページ数を記入しとくこと)

これだけでかなりの事故(に見えてしまう)を防げます。
ではまたの機会で。

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