徳山商工高校 商業科
私は、徳山商工高校で電子商取引の授業を受けています。
とくやまなびやの広報を務め、ほうえい堂の担当をしています。
「山口おいでまセット」欽ちゃん80歳の挑戦
徳山商工高校では電子商取引という授業の中でとくやまなびや(オンラインショッピングモール)を運営し、商品の販売をしています。今回は山口おいでまセットを販売することになりました。このセットは萩本欽一さんのコラボして作られた商品で、欽ちゃん80歳の挑戦オリジナル饅頭(白あん、夏みかん、黒ゴマ、お茶)・生のつばき油・本外郎(小豆、抹茶)・おてがる珈琲・特製ウスターソースが詰められています。送料込み税込みで1箱¥5,000で予約販売していました。合計で115箱販売することができました。私は、ほうえい堂さんの欽ちゃんの80歳の挑戦オリジナル饅頭の担当をしました。饅頭は10個入りなので4種類の味を何にするのかということから考え始めました。それから担当する企業を決定し、いつ何時に訪問させていただくかの確認のため電話をし、企業の方にアポを取り企業訪問に伺えるようになりました。訪問先では、挨拶と商品を販売するにあたっての確認、企業さんの希望、「#政を祭りに」という企画についての説明等を行いました。初めてのことで緊張したり、戸惑ったりすることはありましたが、無事に企業訪問を終えることができました。責任者の方とお話しすることはできませんでしたが、店員さんがやさしく接客してくださったので落ち着いてお話しすることができました。普段、アポを取ることも企業訪問することも経験できないことなので、良い経験をすることができたので良かったです。高校を卒業後は進学をする予定ですが、いずれは社会に出て働いたり、アルバイトをすることがあると思うので、この経験を生かしていけたらと思います。まだ、一度だけの経験なので、これからもっと実践していきたいと思っています。
「山口おいでまセット」を販売するにあたって新聞記者やテレビ取材なども行われました。授業の風景を撮影したり、この商品のPRを行ったりしました。担当している企業の商品を紹介したり、どのように販売されているかの紹介、どういう商品なのかなどをテレビカメラに向かってPRしました。実際に熱血テレビで放送もされました。社長や副社長が個人的に取材を受けることもありました。新聞記者が来られた時は販売を開始する瞬間をカメラに収めました。ただ見ているだけの時もありましたが、その場の雰囲気を感じることができたので良かったです。普段とは違う緊張感があったり、同級生の頑張りを見れるのでいい機会になりました。
授業を通して…
商業系ならではの体験をすることができてよかったです。2年生までは座学が多く基本的なことや知識を習得することがメインでした。3年生になって初めて実践的なことができるようになりアウトプットできるし、体験しているから身に付きやすいと思います。何も知らない状態で社会に出ても不安が大きくうまくできる保証もありませんが、授業の中でクラスの人と協力し合いながら活動ができるので他よりも力が身に付き、うまくいかせるような人になれると思います。先生やクラスメートとコミュニケーションを取り合いながらより良い活動にしていきたいと思っています。授業の雰囲気も良く学習しやすい環境で楽しく授業をしています。