二学期の活動を振り返って

高校最後の文化祭 ~初めての商品販売~

二学期の電子商取引の授業の大半を占めたのは「商工祭」の準備でした。
私たちにとって最後の商工祭、今年は二日間開催することができました。
その中の1日目で私たち商業科は地域のお店の商品を私たちが生徒に売るという試みをしました。

前売りに向けて

この試みにご協力いただいたのは「tres」「ほうえい堂」「フランソワ」の三店舗でした。
まずは本番に向けてのスケジュール確認のために電話をしたり、メールでやり取りをしました。その後は、どの商品を売るかの選別をしました。このお店と言えばこの商品!というものやこの時期にしか食べられない季節限定商品を取りそろえることにしました。
今回の販売は前売り形式での販売だったので前売券づくりやどのように前売りをおこなったら混雑せずスムーズにできるかを皆で案を出し合っていきました。前売りの受付は二日間でメンバーを交代し、協力して行う形にしました。

前売り後の大変な作業

前売りをし終わった後、とても大変だったお金の集計は、全作業の中でも特に慎重に行い、過不足がないか、自分が計算ミスをしてないかなど細心の注意を払いながらしました。
合計金額が間違っていないか念入りに確認し、間違いないことがわかり金庫にお金を並べた時の達成感は忘れられません。

ついに迫った本番

商工祭前日、商品がすべて届き、その商品を購入した人それぞれに袋で分別していきました。中身が違うと大変なことになるのでこの作業も細心の注意を払いました。
一人でやると大変な作業もみんなで協力してやれば早く終わるのでみんなで協調しあいながらそれぞれの作業を進めていくことができました。
商品の個数が予定と違っていたりと少しハプニングもあったけれど無事全ての準備が終わり安心しました。

あまりに楽しすぎた商工祭当日!

当日はシフト制で店番をしながら、シフトが入ってない時間にいろいろなクラスの出し物をめぐることができました。ダーツや的あてなど景品のあるゲームには闘争心が隠せませんでした。結果、沢山の景品をゲットできて満足でした。
自分たちで販売した三店舗のほかにも、ジェラテリアクラキチさんなどがキッチンカーを出展してくださり、沢山の愛しい食べ物に囲まれたとても賑やかな商工祭となりました。

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