2022.October
薄手のアウターが欲しいなと駅前を散策していると気付けばほとんどの店が厚手のアウターばかりで、今年はあまり秋を感じられないまますっかり寒い日が続くようになってしまった。
もう少しの間、軽装で過していたかったが、汗かきな自分としては暑いよはマシかもしれない。
仕事で煮詰まり、自分へのご褒美などと陳腐な理由に託けて、駅前のバーガーキングでスパイシーワッパーにチーズをトッピングしてオーダー。
バーガー片手にこの記事を書いています。
SMOOTH LIKE GREENSPIA 2022
少し遡って10/9は大阪へバンアパのライブを見に行ってきました。
去年同様に出不精の自分をうちのバンドの(Gt)しゅんちゃんが連れ出してくれて感謝。
恐らく1年の中で遠出をするのはこの時くらいかと思う。
あまり旅行をしない自分にとっては勿論ライブも楽しみなのだが移動を含めた前後の時間が楽しみだったりする。
hesitated listening nerd(Staff)ブロが関西出身という事もありライブ後とその翌日は会場近辺で色々案内してくれるのも楽しみのひとつ。
去年はポークステーキを食ったが今年は美味いカレー屋に連れて行ってくれた。
いつもありがとう!
今年は気象神社へ釈入れに行く間が無く、お天気神様にへそを曲げられたのか天候には恵まれなかったが総じて良い旅でした。
10月はその他にも色々あったような気がするが、近年稀に見る忙しさで公私共に目まぐるしく記憶が薄らとしている。
準備に時間をかけたスタジオライブも終わってみると案外呆気ないもので、また次の何かしらを考えなければという事や自分の演奏の不甲斐なさにまた練習量を戻さなければという課題が目の前に立ちはだかっている。
色々と思うところはあるものの、ライブ雑感でも書いたとおり一定数応援してくれる人が居てくれるのでやり甲斐に繋がっています。
ご覧いただいた皆さん
本当にありがとうございました!
今回からRolandのSPD ONE ELECTROを導入。
折角セットに組み込んだのに、ライブ開始前スイッチを入れ忘れました。
そして
どんどん増える機材。
どんどん重たくなる荷物…
PLAYLIST#202210
そういえば先月TBSラジオ"CHILL CITY CLUB"で聴いた、the band apart選曲のプレイリストに触発され自分だったらどんな選曲にするだろう?
と思い全40曲セレクトしてみました。
これから季節、秋の夜長(もう冬かな)にピッタリかと思います。
『読書の秋』『音楽の秋』etc...
色々ありますが、やはり『食欲の秋』なのではないかと思います。
最近食べる量が急激に増えTANITA製体組成計と向き合う毎日を過ごしています。
ここのところ、むしゃくしゃすると深夜に料理をするのが悪習になってしまっている。
といっても手の込んだ物は作れないし面倒くさいので大体が麺類。
夜中なかなかの量の糖質を摂取し「これは太るな…」と思い夕食後にやったというのに罪悪感から再度筋トレ→目が冴えて眠れなくなるという負のループである。
何時だったか前の職場のアルバイトが
「ストレス溜まったとき食材切り刻むと少し気が紛れるんすよね~」
と言っていたのを思い出した。
先月号同様に作ったプレイリストから
1アーティストピックアップしたいと思います。
Radiohead / Daydreaming
言うまでもなく世界的超有名バンドなので、いまさら素人の個人ブログで書く程でも無いが、自分の音楽遍歴には欠かせないバンドなので私的な思い出も含めて綴っていこうと思います。
プレイリストに選曲した"Daydreaming"はRadioheadの現状最新アルバム
"A Moon Shaped Pool"のシングルカット。
アルバム制作期間中(Vo)トム・ヨークの妻 レイチェル・オーウェンの癌が発覚しアルバム発表翌年の12月に亡くなっている。
この曲は歌詞やMVから推測するに妻との別れが影響した鎮魂歌なのではないかと思う。
ピアノに合わせてベースが3拍子奇数拍で奏でられ、逆再生のバックコーラスとサンプリング音が重ねられる事によって絶妙な浮遊感が醸し出され、魂の浮遊が表現されているように感じる。
Summer Sonic 2016でSonic StageのThe 1975を序盤だけ観て、そこから1番遠いMarine Stageまでダッシュしたのは良い思い出。
Radioheadが始まる直前に何とかMarine Stageに滑り込み、このDaydreamingも観る事ができた。
そして、13年ぶりに日本で演奏してくれたcreepもやっぱり感動した。
10代後半はメタルばかり聴いていた事もあり、
スタンダードなバンドサウンドに惹かれていた中で、Radioheadは自分にとってバンドサウンドとデジタルサウンドの融合を呈示してくれたバンドでもあり、オルタナティブミュージックを好んで聴くようになったきっかけでもある。
当時は今のようにインターネットが浸透しておらず深夜の音楽番組が貴重な情報源でBEAT UKなんかは眠い目を擦りながら毎週のように観ていた。Radioheadは勿論の事、BeckやOasis,blurなんかもこの番組で知った。
インターネットといえば、Radioheadは作品のリリースにおいて、いち早くインターネットを活用したプロモーションを取り入れたバンドでもある。
CD発売と同時に多くの広告を打ち出す従来の宣伝方式を嫌った彼らは、2000年発表の"KID A"で一切公式シングルをリリースせず、MVの代わりとして、10~30秒程度の短い動画クリップをウェブサイトに公開するとファンを媒介にして瞬く間に世界中に広がった。
楽曲の配給方式に関しても新たな方法を模索していたようで今でこそ一般的になった、オンラインサブスクリプション方式を採用するアイデアもあったようだ。
アップル社がiTunesやiPodを発表し、音楽産業に大きな革命を起こしたのが翌年の2001年なので、そのことから見ても非常に早い段階からデジタルメディアへシフトしようとしていたことがわかる。
インターネットと音楽の関わりを作ったバンドとも言えるのではないかと思います。
ベタですが、上記4枚目のアルバム
"KID A"に収録されているこちらもオススメです。
20代の頃活動していたバンドでオリジナルが出来る前、1番最初にコピーした曲もRadioheadの"High and Dry"だった。
今思えば3ピースバンドでよくコピーしようと思ったものだ。
MVが2パターンあるが、個人的にはこちらの方が当時の記憶を呼び起こしてくれる感あって好きです。
余談ですがイギリスという国はメートル法とヤード・ポンド法が混在してるらしいですね。
クォーターパウンダーの呼び名も違うのでしょうか?
まぁ、今食べてるのはワッパーなんでですけど。
今月はこの辺で。
再見
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