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ゴールの無いマラソンの伴走者ように

得意なスポーツはマラソン。
高校のマラソン大会で2位に
なったことがあるクロタマです。

バスケ部でしたが、陸上部に勝ちました。
練習がハードだったなあ。
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹


本日のテーマは、妻が病気になってから、今までをマラソンに例えて書いていければと思います。


それでは、最後までお付き合いお願いします。


妻が病気にかかり、入院した時をスタートとします。


クロタマはスタートダッシュしてしまった。


言い換えると、その時は妻も生死の境を彷徨ってたのでがむしゃらでした。


人に頼ることなく、1人で突っ走るイメージ。様々な大事な事、1人で決断して自分で責任を負った。


それでも...


毎日毎日、妻の意識が戻るように懸命に祈ってた。


いつ病院から呼び出されるかわからなかったので、常に緊張してた。お酒も飲んでなかった。


入院して1週間位経ち意識が戻った。その時のホッとした気持ちと言ったらなかったなあ。


ホントお医者さんが神様に見えたね。


一応の病名が判明し、症状も落ち着き退院が決まった。


退院してからは、妻の伴走者として一緒にあゆむことになった。


しかし...


クロタマは妻が退院してから、ビールを飲むことが増えた。


マラソンで言うなら、給水にビールを飲むイメージ。


そんなことすれば苦しくなるのは、目に見えているのに...


理由は...


この頃から、仕事の激務と休みは病院、リハビリ、精神科通院で自分の時間が無くなったから。


体重は急激に増え、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積した。


ちょうどマラソンの中盤以降の疲労に似ていた。


妻は必死に頑張っていた。
・通院
・リハビリ
・精神科の通院



少しずつでも良くなっていくと思った。

思いたかった。



4度の再発。


マラソンで言うなら
ゴールが
5km
10km
42.195km
100kmと
段々にゴールが伸びていく。


その度に妻が必死に積み上げたモノが根底から崩され、さらなる後遺症というマイナスを背負わされた。


視力は極端に落ちた。


言葉は少しずつ呂律が回らないように。


できてたことが少しずつ、できないように。


お医者さんも違う病気を疑って、再検査をスタートした。


クロタマは、お酒をやめた。


このマラソン、多分ゴール果てし無く遠い。



もしかしたら無いかも。


クロタマが倒れないことこそ、大事だと。



クロタマが倒れたら、誰が妻の伴走者する?


妻にお願いして時々、1人で気晴らしの時間をもらった。


妻も大事だけど
自分も同じくらい大事だと


いまのところ、ゴールの無いマラソン。


約8ヶ月。
走り続けてる。




倒れなければ、勝ちだ。


あんま先のこと考えるのやめよう。


クロタマの期待に反して、妻は徐々に悪くなっている。


でも...


このゴールの無いマラソンをやめることはできない。


長文にお付き合い
ありがとうございました。


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クロタマが倒れず走る(歩く)活力になるます♪

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