リターンライダーならではのバイクを意のままに操る喜び
バイクの楽しみは人それぞれ、千差万別
レースや長距離ツーリングなど時間もお金も準備がいるものから、ふらっと近所を走っても得られるモノもある
平日は会社に行き、週末の早朝に近場を走る標準的な(?)リターンライダー、XSRも体に馴染んで来た。
意のままに操ると書いたけど、決してスピードを出す意味ではない。
信号の発進からの左折、リヤブレーキを当てながらゆっくりと思うようなラインをトレースしたり、リーンアウトでUターンをイメージ通りに決められたら嬉しい。
でも意のままにとはまだ遠く、もっとお友達にならなければダメだな。
でも、その過程も楽しい・・・
先日、休日の早朝に鎌倉から三崎口までの一般道、少し車も出てきて流れは制限速度ぐらいで、ふと前があき、そこに現れたのは上りのS字
腰から後輪を中心に最初のコーナーを曲げていって、アクセルを開けながら立ち上がり、切り返して次のコーナーのラインをイメージしてバンクしていく・・・
中速の排気音がタタタタタタッ・・・・とリズムを刻む
き・・気持ちいい・・・
ふと会社の喧噪が頭によぎる・・・「真田さん!・・・####」「真田!・・・・&&&&&&」懸命に業務に対処する
でも今はどうだ?
目の前のコーナーとXSRに全集中(意味はわからないけど使ってみたかったw)
ふと浮かんだ会社の喧噪がすーっと消えていき、朝の冷たい空気の中、三浦の畑が広がる丘で愛車を走らせている
バンク角?全然寝てません
スピード?法定速度です
身近なところにある、意のままに操る喜びの話・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?