後継者大問題
後継者不在率:65.1%
26万6,000社のうち、約17万社で後継者が不在(東京は65.6%)。
社長が80代の会社でも、31.8%の会社に後継者がいない。
事業承継を終えた会社
<2018年以後確認できた、33,000社の内訳>
【同族承継】2018年:42.7%→2020年:34.2%
【内部昇格】2018年:31.4%→2020年:34.1%
【外部招聘】2018年:6.9%→2020年:8.3%
私の周辺の話
私が仕事で関わり合いのある、税理士・司法書士などの士業は、数名~10数名の規模の事務所が多い。
中小企業の顧問をしている、税理士事務所においても、後継者問題は顕著。
不動産業を営む私に、事業承継の相談される方もいる。
税理士・司法書士などは資格業。サラリーマン時代、『事務所の資格者に継いで貰うことは考えないのですか?』と聞いたとき、「経営者の器ではないんだよね」と、何度聞いたか分かりません。
事業を始め、その意味が少しずつ理解できるようになりました。
社員を守り、お客さまの利益を叶えるため、資格・スキル以上に、必要なものがある。
特別なものではないが、教えれば誰にでもできる訳ではないと感じています。
私が担えること
M&Aの専門会社にしかできないことは、やれません。
人を介する範囲でできる、事業承継の役割を担っていきます。
帝国データバンク、2020年度公表資料から
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