午堂登紀雄さん

悩みの捨て方を教えてくれる人

不器用

私が、職場内の人間関係で悩んでいた時に、出会った書籍。

感情がそのまま顔に出てしまうため、不要なトラブルを抱えることが多くありました。

それを改善しようと、いろいろと試していくと、ストレスを抱えていく。

お客さまや、仕事の関係者とは良好な関係を築けるのに・・・

とことん不器用だなぁと、感じていました。

嫉妬心

午堂さんの書籍を読むまでは、人のことを羨む人間ではないと、自分では思っていました。

しかし、職場で良好な関係を築けない人のことを改めて考えると、その人に対する『嫉妬心』があるのではないかと、考えるようになりました。

人のことを素直に認められない、人の意見に反発してしまう、他人を傷つける人を許せない・・・

自分の考えは正しい。それが根底にあるため、他人をありのまま受け入れることができず、相容れない考えの人を正そうとしてしまう。

他人への『嫉妬心』を無くせば、もっと楽に生きられるのではないか。

そのように考えるようになりました。

試して、諦めるは良い

私のお客さまは、資産家(地主)・経営者の方が多い。
また、仕事の関係者も、私ができない仕事を取り組んでいただける方。

すぐには、手に入れることができないものを持っている人に対しては、何ら『嫉妬心』を抱かないため、ありのままを受け入れられる。

他人を傷つける人と、そもそも、そばにいる必要はない。
そこから距離をおくことは、悪いことではない。

自分を守れるのは、自分だけ。

自分の人生をより良くするため、新たな道に進むしかないのであれば、それに向けて動けばよい。

当たり前のことですが、当時はそれに気がつくことができませんでした。

人の良いところが見れるようになった

それから、人の悪い面を見ても、良い面を知っていれば、そこだけを見るようになりました。

他人を変えることはできない。自分がどう生きるかだけを考える。

まだ、人に関わる悩みが無くなった訳ではありませんが、以前に比べると、人のことを思い悩む時間は、相当減りました。

そのおかげで、仕事に家庭に、自分の道を進めるようになってきています。

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