資格を取ること
愛知県の弁護士、井上洋一さんに関する記事。
中小企業診断士、産業カウンセラー、マンション管理士・・・
140以上の資格を持つ方。
弁護士事務所を開業したものの、本業の依頼がなく、仕事につながればと「危険物取扱者」の資格を保有。その業界団体からの仕事が舞い込むようになった。
2021.10.23 日経新聞 夕刊より
資格を取るだけでは仕事にはならない。
弁護士・税理士・司法書士などは、その資格を持つもののみが行える「独占業務」があるが、それだけで運営ができる訳ではない。
日々の営業活動、「note」「Instagram」などのSNS「You Tube」での情報配信、お客さまからの紹介など、営業活動なしに仕事が舞い込むことはない。
仕事が舞い込んだとしても「アウトプット」が伴わなければ、次の仕事が舞い込むことはない。
弁護士という難関資格ホルダーでも、それだけで仕事(運営)ができる時代は、終わりを迎えている。
営業活動をしている方は、いろいろなところにアンテナが張り巡らせており、お客さまへの気づきも増える。
結果として、良質なアウトプットとなり、仕事(運営)を継続できる。
資格はその仕事をするためのパスポート。それを活かすかどうかは、資格保有者にかかっています。