保育者の重要性
2021.8.2 日経新聞 朝刊
幼保一元化が進まない
<認定こども園>
管轄省庁:内閣府
標準的な保育時間:4〜11時間
保育者の資格:保育教諭、保育士、幼稚園教諭
<保育園>
管轄省庁:厚生労働省
標準的な保育時間:8〜11時間
保育者の資格:保育士
<幼稚園>
管轄省庁:文部科学省
標準的な保育時間:4時間
保育者の資格:幼稚園教諭
海外では管轄省庁が統一され、幼児教育を人材育成の基礎と捉えている。
小学校入学時の学力格差
<2人の子どもを保育園に預け、感じていること>
読み書きの基礎、人の話を聞く姿勢を、教えてくれた『保育者はすごい』。
長男は小学校2年生になりましたが、小学校入学以降の授業にスムーズに取り組めているのは、保育者のおかげ。
保育者と接していなければ、小学校入学時の学力格差を、自身の子どもで実感していたと思います。
他人と共存すること
記事にあるように、管轄省庁が統一されたほうが、国が見据える方針が教育に反映しやすい、税金のムダがなくなることは想定されます。
管轄省庁の統一が進んでも『他人と共存すること』に必要な、基礎教育を推進して欲しいと願っています。
自分と他人は違う
人には得手不得手がある
意見を伝えることの重要性 など
保育者、園には感謝しかありません
一人一人の子どもと丁寧に向き合い、小学校に送り出してくれる、保育者や園には感謝しかありません。
管轄省庁が統一されることで、国が見据える方針が教育に反映され、税金のムダがなくなる。
園同士の競争が行われ、能力が高い保育者は、厚遇で迎えられる。そんな世の中になることを願っています。