禁煙
みなさんこんにちは。
tsbrandのtです。
今年禁煙する。
そう誓いを立て、実際に年末から禁煙を開始した。現状どうだ?
手元にマルボロのアイスブラスト5㎜のタバコがある。うん。吸っているかどうかではない。手元にある。
こいつとはもうずいぶん長い付き合いだ。
中学時代に初めて吸ったタバコは、マルボロのメンソールライトだ。田舎のヤンキーがまず吸うタバコだ。登竜門的なタバコだ。
一応触れよう。
私は法学部に通っていた。なので法律には人一倍詳しい。学んでいたからだ。
喫煙は20歳から。
では私は犯罪者なのか?
そうではない。実は未成年の喫煙は、本人に罰則はない。
・親
・タバコを販売した者
が、罰則の対象である。あくまで、未成年を保護、する法律であり、まだ善悪の判断が出来ない未成年を対象とするものではない。
ということで、私は喫煙に関しては犯罪者ではない。そう、喫煙に関しては。
また断っておきたいのは、私は両親を尊敬している。大事に思っている。確かに私は未成年で喫煙していたが、親にはバレない形で吸っていた。友達のヤンキーに貰いタバコをしていたのだ。しかも、あの夏の1本だけ。高校時代は確か吸っていない。
両親を責めないでほしい。
すまんよ、父ちゃん、母ちゃん。
そう。ということは、中学で吸って、それから禁煙に成功して、また大学生になってカッコつけて吸う。大学生は18歳からなので、またしても未成年で吸っていたことは隠しようのない事実だ。
それからは何度も禁煙に成功しては、また吸い始めることになる。昔は「メンソールはだせぇ」と言って、当時のマイルドセブン(現メビウス)を吸っていた。
何度かの禁煙を挟み、25歳くらいからは、このマルボロのアイスブラストにたどり着いた。もう8年の付き合いだ。
こいつが隣にいると安心感がある。
いつもこいつがオレを落ち着かせてくれた。
こいつは雨の日も風の日も、胸ポケットにいてくれた。
そう、相棒だ…。
これ以上は長くなる。思い出がありすぎる。
ここらで締めよう。
なるほど。
禁煙とは別れ、決別だ。
もう少しそばにいてくれよ、相棒。
こうして、何十回目の禁煙が成功して、また喫煙を始めるのである。うん。失敗ではない。
禁煙に成功した上で、また吸い始めるのである。
依存症との戦いは、中々にハードだ。
どうか世の中の未成年よ、タバコだけは吸うな。
多くを失うぞ。