売上アップの近道は?社長のスーツを今風のスタイリッシュに変えることです
企業において 社長・役員 部長・支店長 課長・支社長といった管理職・リーダー職(人事権を持っている)の役職を持っている人ほど 外見に気を配るべきです
「リーダーは会社・組織の顔です 客商売 絶対に”見栄え”って重要です」
とサラリーマン時代から退職した今も 言い続けています。
『何を言ったかではなく 誰が言ったかが重要』な会社で 私ごときの”平社員”(敢えてこの単語を使用)が こんなことを主張しても 誰も耳を貸そうともしてくれませんでした
・・・(私の人間性が大きな要因なのですが(苦笑))・・・
顧客視点で考えてみると
① 野暮ったいスタイルの冴えない営業パーソン
② 洗練されたスーツに身を包んだスタイリッシュな営業パーソン
顧客の立場に立って考えてみて どちらの話を聞きたいと思いますか?
圧倒的に ② と回答する人が多いはずです
私の独自調査ではありますが 外資系の金融パーソンの多くの人は 外見からスタイリッシュという感じを受けます
しかし一方 国内系生損保会社の代理店の社長さんや役員さんは?
「そのスーツ何年間着てるの?作業服?」と言い出したくなるようなスタイルの御仁だらけです
形のない商品を取り扱うサービス業や金融機関関係者は
戦略的に営業パーソンの外見を洗練させることによる差別化策
これは重要な営業戦術のひとつ と私は考えていますが、、、
私のマジな経験談
今から15年前の非営業部署にて
「Gaviさん 今時間ありますか? 」
『大丈夫ですよ 課長 何か?』
「ちょっと会議室に行きましょう」
(会議室で)
「部長から 貴方の ファッションというのか? スタイルについて ”会社的でない”ので注意するようにと言われたんです」
『はぁ? ”会社的でない” って どういう意味ですか?』
「次長からも同様の指摘がありましてね、、、」
『では ”会社的” というのを 具体的に教えてもらえますか?』
「常識的に考えたり 社会通念上に照らし合わせて考えてみて 一般的な会社員というスタイルですよ」
『課長のダサすぎるスーツ姿が 会社的なんですか?』
「相変わらず口悪いですね そういうところも ”会社的でない” 非常識だと思いますね(怒)」
『次長の 古ぼけた”どこで発掘したんだ”ジャケットと だらしないだけのノーネクタイが 会社的なんですか?』
「その”偉そう発言” いらないので 明日から ちゃんとした格好で出社してください これは 部長からの業務命令ですから」
『はぁ? ちゃんとした格好?』
私の偏見論でしょうけど、、、
どんなビジネスでも まず目的やゴールを明確にして 戦略・戦術の優先順位を決めて取組んでいくと思います
ファッションを変えるというのも同じです
「何のために ファッションを変えるのか?」
「ファッションを変えて どうなりたいのか?」
をしっかり考えて そこに向かって行くことが大切です
企業経営者をサポートしてきた経験から 私流?オレ流?ですが
組織変革は まず陣頭指揮をとる社長の自己変革から
と考えています
しかし 人の内面的な特徴なんて 短期間の付き合いで分かるはずがありませんし 内面的な変革の具体的な方法なんて 私は分かりません
何度も書いていますが 私は ファッション・スタイリストでもコーディネーターでもありませんが
自己変革の最強の相棒 = おしゃれ
自己変革の最強ツール = ファッション
ビジネスの最強サポーター = お洒落ファッション
という考え方を提案しています
私は 企業経営者(男女問わず)と初対面で話をする機会には 次のチェックポイントを見るようにしています
① 自分の身体にあったサイズ感の服を着ているか?
② 今の時代にマッチしたものにアップデートされているか?
③ アイテムのどこかにエッジをかせた”こだわり”があるか?
この3点のチェックポイントが全て『Good』である経営者は 業界・自社の問題点・課題を簡潔に分かりやすく説明してくれ方が多いです
しかし残念ながら この3点のチェックポイントのいずれかが『NG』の経営者の多くが 業界・自社の問題点・課題の整理が不十分と感じることが多いです
少年漫画のセリフだったと記憶していますが
センスは磨くもの 才能は開花させるもの
という名言をご存知でしょうか?
私は 『 意識改革 = Reform of Sense 』 として説明しています
どんなに偉くて凄い経営者であっても 人それぞれが持っている感性・センスを変えることなんて不可能です
センスは 五感を研ぎ澄まして 何らかの外部からの刺激を感じ取って 自分で磨いていくものだと思っています
それで 意識改革 というのは
人それぞれのセンスを今風にリフォームすること
と考え Reform of Sense という英語を使っています
「DXを推進して組織改革を考えているので DXが上手くいっている企業を教えて欲しい」
といったトンチンカン質問をしてきたオッサン経営者がいました
DX推進も 『何が目的』で 『会社をどうしたいから』 ということが重要なのであって 『問題点も課題も違っている他社の事例を聞いて何になるの?』という疑問も浮かびましたが
それより
『何年前に買ったの?そのスーツ?』
という謎を聞き出したい欲求の方が強かったです(笑)
この社長の外見だけで
『この会社は あらゆる面が 時代遅れで アップデートされていないだろうな』
って感じました
社長の自慢話を聞き終わって 帰り際に
『 意識改革 = Reform of Sense 』の話をしたところ
「君 いいね! Reform of Sense 使わせてもらうよ」
と気に入ってもらえました
そこで
『社長! 『あの人ってセンスあるね』って言われるのは 視覚情報です』
と切り出したら 大きな うなずき とともに
「仰る通りだよ」
と褒めてもらったのですが、、、
営業パーソンのスーツを変えましょう
社長! 営業部門の売上アップ策をご提案します
即効性のあるものです
全員のスーツを変えましょう!
新しいことにチャレンジする会社の姿勢
お客様に簡単に伝わるのは?視覚情報です
Webサイトも おしゃれに変更しましたし
営業パーソンの スーツを変えましょう!
オンライン 非対面 が 主流になってきた時代だからこそ
リアル・ライブでの対面という 真実の瞬間
スタイリッシュなスーツで身を包んだ営業パーソンが求められています
率先垂範
では まず 社長ご自身のスーツを 変えましょう!
今までのスーツは 捨てましょう!
いかがでしょうか?
この提案が採用されたか?不採用だったか?はご想像にお任せします