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”やりがい”が架け橋となり現状課題を克服した出版サービスが実現
「在庫ゼロで、あなたの本が世界へ羽ばたく。
誰でも低コストで出版できる新しい仕組み、はじめませんか?」
まずは、私たちの出版サービスの概要を説明しましょう。
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング を活用した出版方法なのですが、私たちの特徴は次の通りです。
“やりがい”が生むハイクオリティ&ローコスト
1.大手企業で編集を行ってきたベテランの編集者がサポート
出版不況の影響もあり、かつて大手企業で編集を行ってきたベテランの編集者たちが、機械化やAI化の波、さらには若手の登用が進むことでリタイヤせざるを得なくなったという背景があります。
こうした方々は長年培ってきた確かな編集能力を持ちながら、現場を離れざるを得なかったのです。
しかし同時に、「もう一度、自分のスキルを活かして人の役に立ちたい」「やりがいのある仕事に携わりたい」という強い想いも抱いていらっしゃいます。
私たちは、この“やりがい”こそが大きな原動力になると考えました。
彼らはお金以上に「再び活躍できる喜び」を糧に、プロならではの目線でハイクオリティな編集を提供してくれるのです。
多くの業界で「人材不足」が声高に叫ばれていますが、人材を上手く活用できていないだけなのです。
”やりがい”を意気に感じてくれる有能な人材は沢山います。
2.「ベテラン写真家のアドバイス」
かつてフィルムカメラ全盛の時代に活躍していた写真家の方々が、高齢になるにつれて撮影現場から遠ざかっています。
しかし、長年アナログカメラで鍛えられた「一瞬を切り取る集中力」や「構図を見極めるセンス」は、デジタルカメラ主流の現代においても貴重な財産です。
私たちはこうしたベテラン写真家の力を活かし、写真集制作やカバーデザインの際にアドバイスを受けられる体制を整えています。
撮影技術だけでなく、写真を厳選する目やトリミングのコツなど、経験豊富な視点からサポートが得られるのです。
年長者・ベテランの視点からのアドバイスは貴重です。
彼らこそ”やりがい”によって最高のパフォーマンスを提供してくれます。
3.「ショート動画やPVで作品の魅力を最大限にアピール」
いくらクオリティの高い本を作っても、多くの方に知っていただかなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
そこで私たちは、学生や主婦といった、いわば“クリエイター予備軍”や元大手企業の広報担当者だった方などと連携し、SNSで使えるショート動画やPVを作成できる仕組みを整えました。
こうした方々も、スキルを活かして何か新しいことをやりたいという“やりがい”を求めています。
彼らの協力を得て、より多くの人に作品を知ってもらう仕掛けが可能になるのです。
例えば、子育てから少し手が離れて時間もできた元大手企業の広報担当者であった方は、肌理細やかなサポートをしてくれます。
4.各担当パートはすべてリモートで進められる
編集者、写真家、動画クリエイターなど、それぞれがオンラインで打ち合わせを行い、データをやり取りすることで、物理的な制約を受けずにプロジェクトを完遂できます。
これもコストダウンに寄与するだけでなく、地理的なハードルを超え、より才能豊かな人材を集めてチームを組める要因となっています。
このように、リタイヤした編集者やベテラン写真家、学生クリエイターなどの“やりがい”と、リモートによる効率化、そしてAmazon KDPの強力な流通力を組み合わせることで、ハイクオリティ&ローコストの出版サービスを実現しました。
5.ロイヤリティも全額、著者であるあなたに入る仕組み
最後になによりも重要なのが、Amazon KDPを活用することで「最強の流通」が確保できて、ロイヤリティも全額、著者であるあなたに入る仕組みになっているので、これまでのように大きな負債を抱える心配もありません。
ペーパーバック版として出版すれば、在庫リスクを負わずに全世界へ作品を届けることができて、在庫を抱えることなく、売れ行きに応じて必要な分だけ印刷してくれるため、初期費用を抑えたまま国境を越えた販路を手に入れられるのです。
(ハードカバー本は、Amazon.co.jpではサポートされていませんが、Amazon.comなどでは出版可能です。)
私たちのサービスと、SNS(YouTube・Instagram、Xなど)で数多く紹介・案内されている「Amazon KDP出版方法」との大きな違いは
「プロの編集者・マーケターの視点」を入れることが出来るオープン・イノベーション体制が構築できたことです。
この出版サービスを手掛けた”きっかけ”は?
出版業界の”当たり前”を疑う
従来の出版は、費用も流通もハードルが高く、「自分だけの本を作りたい」と考えている多くの方々にとっては非常に厳しい環境です。
商業出版を目指そうにも、出版社側が求める「売れる企画」に合わなければ採用されず、たとえ書店に並んだとしても売れ行きが芳しくなければ在庫を抱え込むリスクが大きいのです。
自費出版に踏み切るにも、数百万円単位の費用がかかり、加えて宣伝や流通を自力で行わなくてはならず、在庫管理にも頭を悩ませることになります。
このような状況下では、本当に作りたい内容を自由に形にするのは難しく、せっかくのアイデアや作品が埋もれてしまいがちでした。
昭和世代の写真家との出会い
写真家:清水 恒治氏(現在93歳)との出会いは、私にとって衝撃と驚きの連続でしかありませんでした。
彼が約40年前に撮ったアナログ写真を見せてもらった時
「こんな素晴らしい作品、歴史的にも貴重な写真の数々が埋もれているなんてもったいない。多くの人に見てもらうべきだ!」
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そこで、フィルムを綺麗にしてデジタル化できる技術を持っている写真店に話を持ち込み提携しました。
彼らの技術で写真集出版が実現できたと言っても過言ではありません。
日本語版:「岩からのメッセージ」
英語版:「Whispers of Stone」
ここでも重要なキーワードは”やりがい”
写真家(清水 恒治氏)は、想像していた以上の「ハイクオリティ」と「破格の低コスト」での写真集出版が実現できたことへの喜びもあり
写真展もやりたい。少しでも多くの人に観て感じて考えてもらいたいね。
と笑顔で私に相談してきました。
この言葉を聞いた瞬間、私は写真展の開催に踏み切ったのです。
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しかしながら、写真展を開催するとなると、多くの人の力を借りなければ実現できません。
そこで、仲間を集め、ミーティングを行いました。
「情宣にはショート動画やPVも必要だね。」
「チラシも必要だけど、タブロイド新聞風に作ってみない?」
”やりがい”で前向きなアイデアや意見が飛び交い、多くの情宣ツールが完成していきました。
ここでの最大の”肝”は?
写真家の熱い思いを語ってもらったことです。
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「写真集(英語版)」案内ショート動画
「写真展」案内ショート動画
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こんな”やりがい”によって結びついた人間たちのサポートによって、写真展は大盛況でした。
北九州市にあるカルスト台地「平尾台」の岩をクローズアップした写真展でもあったので、地方公共団体などからのお声かけも頂きました。
また、デイサービスの方々も観に来てくれました。
写真の購入依頼もありました。(写真集には掲載しなかった写真)
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さらに「ハードカバー本が欲しい」という来場者の声も頂き、ハードカバー本も出版しました。
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「自分の視点を通して世界を切り取る」
写真家と一口にいっても、撮りたいテーマや表現の仕方は人それぞれです。
風景写真をメインに活動している人もいれば、報道写真やドキュメンタリーに力を入れている人もいます。あるいはアート寄りの抽象的な作風を追究する写真家もいて、仕事として続けるために商業撮影を請け負う場合もあります。
そうした多彩なジャンルの違いはあっても、写真家に共通しているのは、「自分の視点を通して世界を切り取る」ことに大きな喜びを感じている点ではないでしょうか。
それは単純に「自分の作品を世に広めたい」という名声や評価を求める気持ちだけではなく、被写体を通じて誰かに感動や気づきを与えたいという想いだったり、「この瞬間を記録することで社会に訴えたいことがある」という使命感だったり、あるいは純粋に「この美しさを多くの人と分かち合いたい」という気持ちかもしれません。
賞を狙うコンテストへの応募も、最終的な目標は「賞を獲りたい」ことにとどまらず、写真家が自分の作品を客観的に評価してほしいという思いがあるからと思います。
根底には「撮った写真がどんなふうに受け止められるのか知りたい」という願いがあるのだと思います。
つまり、多くの写真家の「やりたい」ことの中心は?
「自分ならではの視点で切り取った世界を、写真を通して人々と共有し、何かしらの共感や発見、あるいは問題提起を生み出すこと」
写真は言葉では伝えきれない思いを詰め込めるし、見る人の想像力を刺激できるメディアです。
一枚の写真が、一見何気ない日常の風景をドラマチックに見せたり、社会の矛盾や美しさを際立たせたり、何かしらの感情を呼び起こす力を持つからこそ、写真家はシャッターを切り続けるのだと思います。
私たちが出来ること
「写真ならではの力」を活かして、自分の考えや感動を人々に伝えたいということが、写真家が本当に「やりたい」こと思います。
そんな強い思いを実現するには、従来の方法では、費用も流通もハードルが高く、多くの方々にとっては非常に厳しい環境でしかありません。
私どもの”やりがい”を架け橋とした従来の出版の常識を覆す、新しい方法であなたの想いを存分に形にできるはずです。
あなたも撮りためた写真や膨らむアイデアを、一冊の本にまとめて世界へ発信してみませんか?
ご意見などは、コメント頂ければ幸いです。
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