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初バカンス5日間の旅(アンチラベ編)329〜330日目

2022年8月7日〜11日
昨年はコロナ禍のため移動が制限されていたので旅行が叶いませんでしたが、バカンスシーズンに旅行出来ました。

今回は、時間がなかったので、アンチラベ、アンブシチャのルート。
めちゃめちゃ、濃い旅。沢山の素敵な出逢い。マダガスカルの懐の深さを知った旅🇲🇬

私の任地のミアリナリブからアンタナナリブまで2時間半、アンタナナリブからアンチラベまで4時間半のバス移動。アンチラベ行きのバスは事前に電話で予約済み。料金は当日支払い。

同期隊員とアンタナナリブのバス乗り場で合流🚌 朝ご飯を調達し、定刻の出発。

到着早々、散策。
写真忘れたけど、日曜日は大通りの横に屋台がズラリ。
そこで、軽く、マシキータ(牛肉の串焼き)とビールで乾杯🍻

今は使われていないアンチラベ駅
形と赤と白が特徴的
日曜日だったからか、
観光用の馬車や馬さんが沢山
アンチラベのシンボル
マダガスカルの18の民族が彫られている
ホテルの暖炉
パリパリ生地の中にチーズ
アンチラベはチーズが名産
わたしは羊の塩煮

ホテルは、プルメリアホテル。おおよそ1泊6000円位のお高めだけあり、綺麗だし、オイルヒーター完備。

2022年8月8日
ホテルで朝食を済ませた後は、念願のチチバ湖へ。
トュクトュクで1時間位、15キロ。

山を登った後の景色
わたしの任地にはない、広大な田畑

ツーリズムを学んでいる学生さんのガイド付き。入場料1人15000アリアリ、ガイド料5000アリアリ。
入口から山道を少し登って下った先にこの景色。神聖な場所だとすぐ感じました。

湖面まで降りられたり、湖を1周してのんびり。1時間以上はいたと思う!
水と森からエネルギー貰いました。

毎年3月4月に、
牛や鳥をお供えの儀式をするらしい。
豚はマダガスカルの伝統では、不浄のものとされ?、食さないらしい。
石に神が宿っていると考えられている。
沖縄みたいな場所

戻ってきた後は、アンチラベ名物の教会に立ち寄り。
ランチへ。

アンチラベ名物の教会

このお店名物の羊のチーズとはちみつのピザ。釜で焼いてるだけあり、ふわパリ!個人的にはここのピザが今までマダガスカルで食べた中で一番好きでした。

20000アリアリ位かな?
600円

食後、念願だったシスター牧野がおられるアヴェマリア病院へ。突撃でしたが、心良くお時間くださいました。

この病院は、曽野綾子さんの「時の止まった赤ん坊」の舞台となった場所。それで有名になったためか、日本からも機材などの支援がされています。

終始、ふんわりとした微笑みと優しい話し方。
助産師が必要とされているマダガスカルへ教会の指示で赴任され30年。
日本とは異なる厳しい環境でダニや食事に適応し、言葉の壁もありながら、マダガスカルの人達の素直な心が好きで、マダガスカルの人々のために奉仕されてきたとのこと。そして、これからもずーとずーと。
日本での生活にもう馴染めないだろうとおっしゃっておられた。生きるとは、生活とはなんだろうと考えらせられました。

マダガスカルの人々の優しさは本物なのだなと再確認したとともに、その心はどこから来ているのだろうと更に知りたくなった日でもありました、

きっとまた、あの微笑みに逢いたくなるだろうなあ。

念のために書いておくと、御礼を込めて献金もしました。

病院で頂いた手作りヨーグルト
程よい甘さと濃く
とても美味しかった!

時間あれば、アンチラベ名物の温泉やアフリカバスケットボール大会を覗いてみたかったけど、時間切れ。

ディナーの時間に。
鴨肉は臭みもなく柔らかくて美味しかった!

アンチラベ名物の鴨料理

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