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元同僚の家での料理体験_188日目/730日

今月から再度、学校で勉強を始めた尊敬すべき元同僚の家で料理体験。

ちなみに、この猫は、おいやってもしつこくテーブルに載ってくるので、最後にはこんな感じにされてしまいました。

市場で奥さまと、3ヶ月しか違わない後輩隊員と待ち合わせ、一人一品ずつ作ることに。
私たちは日本のもの、奥さまにはマダガスカル料理を。

足早に買い物を済ませ。といっても、ゆっくり会話しながら帰宅。

メニューは、後輩隊員は郷土名物のさつまいものお菓子「鬼まんじゅう」
わたしは、ネギ焼き。
そして、奥さまは、この国の代表的な料理、Ronymazava→使う菜葉は何でもありだけど、ちょうど昨日気になっていた野菜が市場で売っていたのでそれを使ってもらうことに!それは、Anamamyという野菜。
市場には日本にはない野菜がいっぱいあるので、今後も教えてもらおう😋

anamamy
anamamy

そして、レタスのサラダとカボチャのドーナツも作っていただきました。

まずは、レタスのサラダとネギ焼き。
家族全員でお箸体験、わいわいと。
ご両親が新しいものの受けがなんともいい!
今まで他の国でもお箸持って行ったけど、ここまで喜んでくれたのは始めて。
真剣に習おうとしてくれる姿勢が嬉しい! この国に来て教える機会が増えたけど、こういう反応最高!

驚いたのが、3週間前に持参したレモン胡椒を気に入ってくれて早速作ってくれたこと✌️ 

次に、メインのRonymazava.
マダガスカル料理は煮込むものが多く、しかもかなり長く煮込むので時間がかかります。
それに、この料理は、まず、牛肉を煮込み、臭みを消してから、それを取り出し、野菜を煮込むので手間がかかる分、調味料としては、塩と生姜だけだけど深みのある優しい味に仕上がります。なお、味に深みを出すためのソース(香味野菜)として、なんでもトマトやネギを使うところがマダガスカル料理の特徴です。たまに、ニンニクも使います。
今回分かったことは、マダガスカル人は苦味が好きであること。苦い野菜が定番として市場でも売られていることに合点がいきました。

手順
1.牛肉を細かくきり、茹でる。充分に火が通るまでかなり長く。
2.トマト、ネギはソースとして細かく切る。生姜はすり潰す(奥さまは、包丁の柄で)。
3.牛肉を取り出し、汁と具を分ける。
4.油をいれ、2のソースを炒める。
5.牛肉を加え炒めた後、水をいれる。
6.牛肉のスープをいれる。
7.好みにより入れるタイミングが変わるが、苦い野菜であるマンギニイーを入れる。

次に、デザートタイム。何と2品。
まずは、後輩隊員の鬼まんじゅう。
愛知県東海地方の郷土料理。わたしは初めて知りました。
家にあった器具を蒸し器に変身!炭火はガスより火力が弱いことが分かったけど、蒸し時間と器具、具材の置き方を工夫し、3回目で日本のもの違わない味に。ホクホク感がたまらない。

材料は、さつまいも、砂糖と小麦粉だけ。

そして、奥さまはお手製のカボチャドーナツ。
目分量で手際良く!
色鮮やか、もちもち! 


私たちも勉強させてもらいながら!

最後には沢山の果物も🍎🍌🍌
沢山のお土産と。

申し訳ないほど、お腹いっぱいの1日でした❣️

ご家族との貴重な時間を使わせてもらい感謝😊
実はマダガスカル料理の作り方は、他の人に何回も口頭で教えてもらっていたのですが、よく分からずじまいだったので、実際に見れて本当によかった。

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