未来に残る仕事ってなんだろう

最近元グーグルの執行役が、
今後20年間で最も需要がある仕事として
プログラマーをあげていた。

今のプログラマーという専門職というよりは
プログラマープラスαの知識を待つ必要があるという印象を受けた。

日本でも英語が話せる人とそうでない人の需要が異なるように将来にはプログラムをかける人とそうでない人で需要が異なるのだろう。

教育でも必須科目にするという議論やおもちゃでプログラムを遊びながら学ぶみたいなものも出ている。

私もその流れに乗って、ウェブや本屋でその類に触れて見たのだが、どうもあわなさそう。

自分は遅れてしまうのか、
そう思った時もあったが、今は違う視点で考えるようになった。

プログラマーはそもそもなぜ必要とされるかというと、今後の世界ではIoTが広がる潮流にあるからだ。

人々が快適さを求め、個別のニーズに対応するには限界がある。そこでプログラムをカスタマイズすることで、ニーズに対応していこうということである。

例えば、趣味や嗜好に合わせて勝手にテレビ番組を録画してくれる。容量がいっぱいになったら、持ち主に知らせ、削除する。

家に着いたら電気がつき、ちょうどいいタイミングでエアコンのスイッチが入っており、快適な空間で過ごせる。

冷蔵庫にないものは勝手に注文され、届けられている。

未来を考えるとキリがないが、
このような未来を実現する根底にあるのがプログラムだ。

0と1とで成り立っているネットは、わかりやすい言語として色々と開発されてきた。ただのアルファベットに意味を持たせるように、いくつかの組み合わせが意味をもつ。

あー、やっぱりこれからはプログラムを使える人じゃないと仕事ないんじゃない?工場もロボットだけで無人化が進んでいるし、仕事本当になくなっちゃいそう。

そんなことを思っているあなた!
ち、ち、ち。

そうは単純ではない。

プログラマーの人口は年々増えている。特に元から力を入れていたアメリカ、インドらへんが強い。日本はそんなに力を入れてこなかった。

中途半端なスキルを身につけたとしても、それこそAIやらオープンツールなどで代替可能な存在となってしまう。

そんな存在になるよりかは、自分の好きなこと、得意なことを伸ばして、100人に1人の存在になった方が良い。

そのレベルになると周りで1番できる存在。2つ以上自分の好きな分野、得意な分野で100人に1人の存在になったら、あら不思議10000人に1人の存在になっている。

これはリクルートの考えだが、やはりキャリアへの考え方が素晴らしい。

希少だということはそれだけ価値が高い。
デジタルが進もうが進まないが、代替される職業というのは誰でもできるから代替されるのだ。

それが人ではなく、デジタル、ロボットも入ってきましたよというだけ。

過去も未来も関係なく、
好きなこと、得意なことで1番を目指す。

これが未来に残っていく仕事になる。

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