中国茶ってどんな種類があるの?〜日本茶や紅茶との違いを解説

中国茶ってどんなお茶?
普段ウーロン茶は飲むけど、飲んだことない!
という方のために、簡単に解説します

中国茶ってなに?

中国茶とは、中国大陸や台湾を産地とするお茶全般を言います。
種類が様々ありますが、どんなお茶でも中国や台湾で育てられれば、
「中国茶」という表記になります。

どんな種類があるの?

中国茶は発酵度合いによって、種類が分けられています。
みなさんがよく飲む「ウーロン茶」は、
茶葉を半分発酵させたものです。

その他にも、
・発酵をしてない「緑茶」
・少し発酵をした「白茶」
・完全に発酵した「紅茶」
・微生物で発酵させた「プーアル茶」
なんてものが、あります。

日本茶や紅茶との違いは?

日本茶はこの中から「緑茶」に該当します。
基本的に発酵をさせないので、抹茶もほうじ茶もこの仲間になります。

そうそう、みなさんがよく飲む「紅茶」は、完全発酵させたものなんです。

いつ飲むの?

みなさんにとって馴染みがあるのは、「飲茶」(ヤムチャ)かもしれません。
味の濃い中華料理と一緒に飲むことが多いです。

その他、コーヒーや紅茶と同じく、
朝に楽しんだり、ティータイムにお茶請けと一緒に飲むのも良いでしょう。

どんな効能があるの?

緑茶が研究対象になることが多いですが、
例えば「アンチエイジング」「アルツハイマー予防」「がん予防」
など、嬉しい効能ばかりです!

特に1日1杯緑茶を飲むと、がんになるリスクが全般的に低下するという、
研究結果も出ています。

どこで飲めるの?

中国茶専門店は、全国にあります!
カフェだったり、中華料理屋さんでも提供していることがあります。

最初は種類がたくさんあって、迷うことが多いと思いますので、
お店の人に聞いたりするのが良いかもしれません。

そのうち、自分だけの好みを見つけられたら嬉しいですよね!

自宅でも楽しむ

中国茶は自宅でも楽しむことができます。
しかも専用の道具はほとんど不要です。

ティーバッグになっているものも売っていますので、
こちらは茶葉の後片付けも大変楽です。

自宅では、手軽に楽しむことができるのも、中国茶の良いところです。

作法は必要?

日本では茶道のように、厳しいマナーや作法があるように、
中国でも茶芸(ちゃげい)というものがあります。

しかし日本と同様に、自宅で楽しむ場合一般的には、
作法やルールを気にする必要がありません。

普段使っている、マグカップで楽しんじゃいましょう!

いかかでしたか?
自宅で過ごすことが多い今、ぜひチャレンジしてみてください。

■参考サイト■
https://chinatea.org/chinesetea/
https://madamefigaro.jp/gourmet/feature/190515-tea.html

いいなと思ったら応援しよう!