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ビルディバイド-ブライト-のエラッタについて言いたい

twin_swordです。

普段は、ネガティブな内容については書かないようにしていますが、今回流石に緊急性が高いので書きます。

今回、公式でエラッタが発表されている3枚とユーザーが発見したカード1枚、計4枚について書きます。割と感情的な部分もあるのでご了承ください。

・不敗のジャンケン(SR+)

左がエラッタ前、右がエラッタ後。BPのマイナスがアイコンの有無が違います

このエラッタは、ゲームにおいての重要度は低いです。

このカードは、本家で使用しているアイコンをそのまま流用しているため、ゲーム上大きな問題は起きません。

ただ、見た目が悪いだけ。

・リリベル部隊

フレーバーテキスト内の”千束”の表記が間違ってます

現時点公式発表がありませんが、明らかな誤植があります。

このエラッタは、ゲームにおいての重要度は低いですが、別の観点で重要度が高いです。

フレーバー内に記載されている千束の名前が間違っているだけ。ゲーム上は全く問題ない。ただし、名前を間違えて表記する行為は非常に問題。

一例として、アイドルの名前やグループの名前を間違えて世間に公開すると様々な問題が発生します。これが他社の商材で犯してしまうと一大事です。

今回はアニメのキャラだから、感情がないだけです。これがアイドルなどの感情を持つ人物だった場合、どれだけ危機的状況であるかわかるはずです。

対岸が見えているのだから、尚更です。

規模の大きさで問題が起きてないように見えるだけで、誤植表記の中で絶対に間違えてはいけない分類なので、認識の低さが顕著に出てます。

・神からのギフト 錦木千束(BR)

左がエラッタ前、右がエラッタ後。エラッタ前はBPが固定化され、エラッタ後がBPが+されます

このエラッタは、ゲームにおいての重要度は高いです。何故か。

それはビルディバイドにおいてパワーの数値を固定化するカードが存在するからです。

BPを固定化するカードは現時点で、既に6枚あります

「神からのギフト 錦木千束」のテキストでは、”パワーXXXXになるように増減させる”と記載はないですが、上記のようなカードが存在するため、ゲーム中に混乱が生じてしまう可能性が発生します。

上記のようなテキストだから、BPは固定化されないのでは?と思うかもしれませんが、ここで総合ルールでこのような記載があります。それが、104.ゲームの大原則に影響する可能性があるからです。

総合ルールから抜粋

仮に、デッキに「神からのギフト 錦木千束」のSRまたはSR+のカードが採用されておらず、BRだけだった場合、エラッタの情報がない場合はテキストが優先されてしまう恐れがあります。様々なトラブルの原因を生みかねません。

せっかくの高レアリティカードが台無しです。

・変装ポンチョ? 錦木千束(SD・N)

左が配布された「スペード」アイコンのカード、右が製品で「ハート」アイコンのカード

このエラッタは、ゲームにおいての重要度は高いです。何故か。

正しい表記が「スペード」であるにも関わらず、同名カードで2種類存在させている事です。

まず、問題として最初に配布されたカードが誤植である事です。ユーザーは誰も分かりません。実は正しかったテキストが、ブースターに封入されたカードなんて、ユーザーは誰も想定してません。てか、出来ません。

配布されたカードのフレーバーの通り…そそ、プレイヤーなら絶対判んない

ゲーム上「ハート」アイコンで問題がなければ、それで通せば良かったものの、「スペード」アイコンでないと何かしらの問題があるのであれば、その理由を説明すべきです。でなければ、こんな問題起きないです。

デッキ構築上、「スペード」と「ハート」アイコンの採用枚数を調整できるため、対戦相手の思考を混乱できます。そんなゲームは、やりたいと思いません。少なくとも、開始前から余計な事考えたくないです。

最後に

過去のエラッタで、マルグレアのテリトリー「断罪の碑文」は交換対応されました。

このエラッタは、明らかにゲーム上問題が発生している為、交換対応がされました。

今回の「神からのギフト 錦木千束」と「変装ポンチョ? 錦木千束」の2枚は明らかにゲーム上に問題が発生するので交換対応をすべきです。

交換対応したくないのは、運営がやりたくないだけの怠慢にしか見えません。そもそもゲーム上に問題がないと思っているのであれば、他のカードゲームで発生したエラッタを見れば一目瞭然です。

一年以上、何を見て制作してきたのですか?
正直、個人製作のアナログゲームの方がクオリティ高いです。

最後に、現状の運営に言いたい事は、これだけです。

”運営期間が短いから”や”忙しいから”などで済まされる事ではありません。運営側の事はユーザーは分かりません。ユーザーにどれだけ満足してもらえるモノを作り上げるか。まずは、そこからです

今回は駆け足で書いたので、間違っている内容などがあればご指摘いただけると幸いです。

それでは、また。

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