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北海道エリアから考える9弾環境

北海道行ったら、海鮮やジンギスカンよりもセコマで豪勢に食べます。
twin_swordです。

今回は、自分が使用したデッキに至った経緯や今後の環境について色々と書いていこうと思います。

◆ 制限改定後の公認大会とショップバトルの結果

9弾「身を焦がす野望」から「重装拠点 バルバビロン」が禁止、「天眼銃撃 ナディヤ」が制限になり、大会環境は大きく変わりました。まずは4/16までの大会結果を振り返りたいと思います。

◇ 9弾発売以降から4/16までの公認大会とショップバトルの大会結果

・4/7~4/9までの公認大会で優勝したデッキ
「地下武装庫 アーセナルフォート」2名
「焼炙の門」2名
「陸上戦艦 グラドミラル」1名
「猟奇と倒錯の居城」1名
「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」1名
「喫茶リコリコ」1名
※「ビルディバイドTCG 宣伝チーム」のリツイートより順不同で参照してます。

・4/9開催されたショップバトルの結果
 決勝戦は「レベッカ」vs「イシュタルテ」

・4/10~4/16までの公認大会で優勝したデッキ
「焼炙の門」3名
「爆散の小劇場」2名
「命運の遊技場」1名
「試練の巨塔」1名
「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」1名
「CYBER SURVIVOR」1名
「血晶領域・ブラッディアステロイド」1名
「水の呼吸(竈門炭治郎)」1名
「喫茶リコリコ」1名
「お前のドリルで天を突け!」1名
※「ビルディバイドTCG 宣伝チーム」のリツイートより順不同で参照してます。

・4/15開催されたショップバトルの結果
 決勝戦は「レベッカ」vs「ネフェルクセス」

発売から3日間は、新規テリトリーよりも使い慣れているテリトリーが優勝している傾向になっていますね。それ以降は「焼炙の門」が目立っています。

2つのショップバトルと公認大会の結果を見ると「地下武装庫 アーセナルフォート」「焼炙の門」「爆散の小劇場」が北海道の大会環境の中心になると予想できます。

しかし、ある大会の結果から事態が一変します。

◇ 4/17~4/22までの公認大会結果と「赫灼竜 ヴォルガネード」の台頭

・4/17~4/22までの公認大会で優勝したデッキ
「焼炙の門」4名
「地下武装庫 アーセナルフォート」2名
「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」2名
「血晶領域・ブラッディアステロイド」1名
※「ビルディバイドTCG 宣伝チーム」のリツイートより順不同で参照してます。

この段階でも「焼炙の門」の人気が絶えない状況です。しかし、4/16の大会結果から大会環境に少しずつ影響します。

「爆散の小劇場」デッキに「赫灼竜 ヴォルガネード」を採用された構築が日の目を浴びます。その後、3日後に「赫灼竜 ヴォルガネード」を採用した「焼炙の門」デッキがユーザーから公開され、ディバイドバトルに大きく影響が生まれます。

今までの大会結果を鑑みて「赫灼竜 ヴォルガネード」を採用している構築はこれしか見受けられないため、何かしらの理由が存在すると考えました。

◇ 事前メタゲームの予想

tier表はあくまで使用率の多さで、左側の方が重要度高めです。
それ以外のテリトリーについては、今回使用される可能性がかなり低く予想してます。

公認大会の優勝報告から予想できる範囲として、「地下武装庫 アーセナルフォート」「焼炙の門」「奪略の聖骸 サルワスール」「爆散の小劇場」が人気に集中すると予想しました。また、それに対抗できる手段のデッキが使用される可能性がありました。

◆ 使用デッキと戦績

デッキコード:UkfJbTA8iP

「焼炙の門」がそこそこいると予想したため、対ミラーを意識しつつ、「焼炙の門」以外のデッキには【エヴォル】を低コストで使用しながら、複数の勝ち筋を作る構築にしました。

持ち込んだデッキで「重来の浄土」「水の呼吸(水柱)」の候補がありましたが、解放ターンが遅い事と対策されやすい状況が生まれやすいと判断したため、「焼炙の門」を使用しました。

1回戦:黒青「叫喚の処刑場」
先手スタート。相手は3ターン目にテリトリー開放されず、ずっとアタックしていたら勝ちました。

2回戦:赤白「爆散の小劇場」
先手スタート。序盤からアタックして、自分がテリトリー開放したタイミングでは、相手のライフがほぼない状態でした。勝ち。

3回戦:白単「転生の柩」
先手スタート。相手が途絶えなくユニットを展開して、一方自分はダメージでバスターがほとんど捲れない上に置きたいエナジーのカードがなかったため、対処できる手数が少ない状況に。逆転するには時間がかかりすぎた。負け。

4回戦:切札入り「地下武装庫 アーセナルフォート」
先手スタート。常に一進一退の攻防。最後のターン、相手がユニット2体展開して、最後のライフ3枚から捲れてはいけない順番で出たため、負け。

5回戦:黒青「命運の遊技場」
先手スタート。問題なく展開は出来たが、中盤以降の瞬間的展開力とリソースの差が大きくなり相手有利の状況に。最終盤面でエヴォルで詰めろがあったが、リスクに見合わないと判断。ユニットを展開するもショットを踏みカウンターされ負け。

3敗したためドロップし、ブライトの大会に出るも自分含め2名。喫茶リコリコで出るも、序盤にライフを多く失った上に4回ユニット出ないのは、詰みでした。プレイイングで解決出来ないのは仕方なし。

◆ 予選通過したデッキから考える大会環境

今回の環境で明確的に変化したのは、「天眼銃撃 ナディヤ」が制限カードになった事です。それにより、大型大会のデッキ選択に3つの要素が影響していると考えてます。

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1.デッキ構築の際に「不意の衝撃」「新兵器開発」を決め打ちで使用するテリトリーを選ばない事が発生した。

2.「真夜中のパレード」を認識したプレイヤーが多くなり、「赫灼竜 ヴォルガネード」を採用したデッキで、瞬間的に高コストのユニットを多く展開し相手の行動を制限させるテリトリーを選択しているプレイヤーが増えた。

3.ゲームスピードが鈍化しているため、6コストのテリトリーを使用するプレイヤーが増える予想があったため「勇烈の聖将 ヴァラン」のような速い段階から相相手のライフを詰めるデッキが活躍した。
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以上が個人的に考えた大会環境に変化を与えた要因です。

◆ 最後に

前日の(私は出れなかった)公認大会で、色んな人と話した中でデッキの相談やプレイなどした結果、優勝に貢献する事ってあるんですね。

世の中何があるか分からないから面白い。

そんな訳で、北海道に参加された皆様、お疲れ様でした!

次回のディバイドバトルには「ソード・アート・オンライン」の参戦により、環境の変化が起きるか楽しみです!

それでは、次のnoteでお会いしましょう。

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