23_活動20&21週目 首都避難
こんにちは、Tadashiです。
タイトルにもある通り、
現在、首都のリーブルヴィルにて避難生活を送っております。
と言いますのも、
ガボンでは8月26日に大統領選挙が控えており、8月11日から開始される選挙キャンペーン以降治安が不安定になることが予想されるため、協力隊員は皆首都に集められました。
8月6日にランバレネを出発し、車で約4時間で首都に到着、
そこから9月30日までの約2か月間(予定)の避難になります。
ガボンの大統領任期は7年、
アリー・ボンゴ現大統領の父であるオマル・ボンゴ前大統領は
2009年に死去するまで41年間権力を握り続け、
親子で計55年間国を支配しているとのことです。
ガボン=ボンゴ王朝!!!
宿泊先は、Maison Blanche(白い家)でフランス人がオーナーのアパートみたいなところです。
家具家電が揃っていて快適です。
しかも、毎週金曜には部屋の清掃がありとても助かります。
そして8月10日に、日本国大使館とJICAガボン合同の退避訓練を行いました。
大統領選挙前後にはインターネットが遮断される可能性が非常に高いので(前回の大統領選でネットが遮断されたみたいです)、
無線機を使っての退避訓練でした。
訓練の流れはざっくりこんな感じ↓
①無線でJICAから隊員に連絡
②JICA公用車で宿泊先⇒大使館
③大使館にて、パスポート認証
(空港が閉鎖されると空港でのパスポート認証ができないため)
④防弾車両で空港へ
(ドアが重い、これが防弾車かー)
少し緊張感のある退避訓練でした
ランバレネの同僚から、
ランバレネに居た方が安全なのに、
なぜリーブルヴィルに行くのかと聞かれたのですが、
(自分もそう思っていました。。)
理由は、JICAや大使館が隊員の身の安全をすぐに確認できること、
そして迅速に国外退避をするためとのことです。
選挙が近くなると道路が遮断され、首都に行けなくなり、
数時間が命取りになるみたいです。
そのようなことにならないよう、首都に避難しています。
ちなみに、
今回の大統領選は前回よりも落ち着いているとの見方が多く、
大事に至らないと言われています。
話が変わりますが、
今週火曜、8月8日に地方で小学校の先生をしている隊員と健康診断を受けてきました。
病院はこちら↓ 少しぼろい。。。昨年まで大きくて綺麗な病院だったみたいですが、今年はこんなとこでした笑
こちらが、ガボンでの視力検査↓↓
日本ではランドルト環「C」を用いた視力表が一般的ですが、
ここガボンではEチャートが主流。
「C」が世界共通だと勝手に思っていたため、見た時は驚きました笑
「E」の文字の開いている方向を答えることで視力を測ります。このEチャートはアメリカとかで使われているみたい。
そして、健康診断終了後に
KFCに行ってきました。
チキン爆食いからのシーシャという水タバコを吸いにカフェを2つほどハシゴしました。
改めて、
首都は最高!!
KFCの隣には、ピザハットとPAULそして寿司バーまで!!!
今回は行ってませんが。。。
選挙キャンペーンが落ち着いたら行ってみます。
選挙キャンペーンが始まってしまったので、
外出が難しく、なかなか外に出れませんが、
安全第一で過ごしていきます!
今回はこの辺で
では、また!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?