判断が遅い!を卒業したい
キメツで大流行りした「判断が遅い!」というこのセリフ、今更ながらこの頃の自分によく思う。
やらなければならない大小様々なことが、頭の中で消化不良を起こして、フリーズしてる無駄な時間が最近多くなってる気がする。
1個片付けて次、1個片付けて次、やり始めれば終わりに向かうだけなので確実に片付いていくはずなのだが、
あれもこれも・・・と欲張るあまり、中途半端に仕掛り案件ばかりが増えていく。
優先度ってもんがあるから、期限のあるものや、なるべく重要なものから片付けたい、とか
まとめて作業できるものはまとめてやろう、とか
効率を考え出すと逆に非効率になったりして、もどかしい。
ちなみに、私が日頃やっているまとめ作業は、例えばこんなものがある↓
運動不足を解消するために、食器を洗う、洗濯する、などの体を動かす家事の前にラジオ体操をしてからやる(ラジオ体操が予備運動になって、少しの労働でも体がホカホカになって熱代謝が上がっている気がする)、とか
まな板&包丁を洗う回数を減らしたいから、野菜などの比較的汚れがつきにくい食材から先に切り分ける(肉切った後に、生姜切り忘れてた!とか結構ショック。。)、とか。
日常の定常ルーチン作業の他に混じってくる作業がまた、いつやるか悩みどころだ。
週末の旅行に合わせて前準備しなきゃいけないものの洗い出し、とか
入社式前に夫のクリーニングも取りに行きたいけど雨の日は避けたい、とか・・・
作業手順をこねくり回している間に時間がたっぷりかかってしまう(そして何も進んでない)なんて非効率な場合もあって、
そんな時は「判断が遅い!」と我ながら自分を叱責したい気分になる。
こねくり回してしまうものにももしかしたら問題の共通項があるのかもしれないけど(「苦手意識」とか、「体調不良」とか、「焦り」とか、「単純にめんどくさいだけ」とか?)
とはいえ、非効率だろうと1つ取り掛かればその1つは確実に完了に向かうのだから、どれでもいいから取り掛かればいいだけの話。なんだけどね。
体を動かす時は「えいや!」っていう気合いで「物事を開始するエネルギー」がちょっとだけ余計に必要になるから、それを出し惜しみすると
ついつい、先延ばしの癖が発動しがち。
ガスレンジの油汚れ。。。そろそろ限界だなぁ。。掃除せんとなぁ。
noteのトップ画像もそろそろ作ってみたいんだが。。面倒だなぁ。←
こうして着手されないToDoListが続々と積み重なっていくのだろうなぁ。
積ん読も同じだなぁ。。
過去に占い師の先生にタロットの使い方を学んだことがあるのだが、その先生が常々言っていたことを時々思い出す。
物事は常に「丸にして終わる」ことを意識しましょう、と。
何かを始めたら終わらせるまで取り組む。途中で終わらせる時も、途中までで終わらせる、と意識して終了する。「開始したら終わらせる」ということを、「丸にして終わる」と言う表現で教えてくれたんだけどね。
要は、あれもこれも中途半端に取り掛かって終了させないままで放置してあるものを極力無くして、今目の前の作業に、活動に、人生に、「集中せよ」ってことなんだと理解したが、
意外とこれ、実践できてないことが多いなぁと。
中途半端に放置しておくことの弊害は、エネルギー漏れなんだよね。
気になってるものがありつつ、別のことに取り組むと、脳のメモリがちょっとだけ気になっている方に使われ続けてしまうから、新しく取り組むことに全集中できなくなってしまう、というか。
「丸にして終わる」を意識すると、本当に作業の一つ一つがクリアになって完了しながら片付いていくから、達成感あるし、気分もよくなる。目の前の作業だけに集中できるから作業効率も上がる。いいことづくめ!!
いかんいかん。
原理がわかっているのだから、実践あるのみだ。
鱗滝さんに怒られない人間になるぞ。