Xデザイン学校 ベーシックコース2023 #05_23.09.16
私のリフレクションはその日だけのものではなく、その前からの関連するものやそうでないようなものも含んでおり、備忘録のような日記調になっておりますがご容赦ください。。
第4回〜第5回の間
この間、書きたいことはいっぱいあったが、書く暇がなかった。
書けなかったのは新規ビジネスモデルが決められなくて、毎週末はチームMTGがあったから、悠長に書いている暇がなかったというほうが正しい。
これを書いている時点ではようやく固まりつつあるぞ!と確信できたので(と言っても今晩またMTGするが)今日こそきちんと確定することと、次回までの宿題の整頓まで進む見込みがあるので書いている。
メモ書きしている今日は、Xデザインフォーラム「ビジョンx AI xデザイン」に参加していた。
山崎先生と浅野先生合同の場面は珍しい風景だった。
4名の(おおよそ全部)お話を聞いたが皆違っていて面白かった。
特に両先生が興味を持たれていた渡邊先生の話は興味深かった。
その中で出ていた言葉、
自己帰属感
これは問いである「スマホはどう優れているのか」に対する答えの1つ。
概念化するとこういうことだったのか、と思った。
この話で思い出したこと(これ繋がっているかな?)を書いてみる。
以前、電車の中でゲームをしている人を見ると、
よくこんなことを思ってしまっていた。
「そんな暇な時間があるなら、私にその時間くれないかな?」
(ほんとやな人間だ。。)
しかしある日、かなり多忙な知人が、ゲームをしていることがあった。
その時にハッと気づいたことがある。
「もしかして、ゲームって自分の思い通りに没入できるからなのでは?思い通りにならない事がいっぱいあるんだろうな(日本に暮らすフランス人で、ゲーム嫌いなはずだった)」と。
私もいい年してゲームをやることがある。
私の場合は決まってストレスが溜まっている時だ(先述の『そんな暇な時間〜』とは逆説的だが、本来はプログラム習得目的で始めたものだったのに、普通にゲームにハマってしまったため)。
その時はストレスを忘れる。
ゲーム内で自分の思い通りにいろんな場所に移動、設定を調整をし、画面に没入する。
考えても解決もしないどうしようもないストレスがある時は、これをやって少しでもストレスによるダメージを、思い通りになるストレスのない時間に置き換えて軽減している。
スマホにはこのゲームのような要素があると思った。
以来、電車でゲームしている人を見ても「ストレスから離れる作業をしているのだ」と思えるようになった。
私の場合はゲームの後に、斬鉄剣でくだらんものを切った後の五右衛門のように「また生産性のないことに時間を費やしてしまった。。」という後悔と、ストレスの深い場所からは距離を置けた自分にスッキリの半々の気持ちになる。
第5回 ペルソナ/シナリオ法のリフレクション
新規サービスのゆくえ
結局のところ、どうにかまとまった新規サービスは、この講座の前日までかかってようやく仕上げた感じだった。
それでもまた撃沈する。やっぱり私が楽観的すぎたか。。。
残念なのが、そもそものプラットフォーマーの認識がずれていたことだった。ずいぶん前からずれていたんだなと。
先生は流石にこの段階までくると時間がないことを考慮して
「これ以降は自己責任で進めてもらうしかない。いい加減なサービスだとこの後の工程が大変になってくるし、ぐずぐずで終わる。」
とおっしゃったので、正直私は
「この後をぐずぐずで無駄に過ごしたくない」
気持ちが速攻湧いてきたので、やり直したいと思った。
翌日になって、認識がずれていたあたり(っていうかほぼ最初)の方を見直してみると、先生が紹介していたネトフリの、スタートアップ会社の主人公が身内のためにサービスを作る場面があった。これを見て私たちチームはこのスタートアップの観点で広げようとしていたのでは?と気づく。
前回の案がデベロッパが不在案でデベロッパを作ったはずだったが、抜け出せていなかったんだと。
何やってんだろう?この1ヶ月。
提案先企業の社会的立場がごっそり抜けていた。
上位下位関系分析法
インタビューから得られたファクトから始まる評価グリッド法ということで、説明時点では難しそうだなと思ったが、実際やってみると新たな発見感覚になれて面白かった。
ただ、我がチームはインタビューなのか、まとめ方なのか(あるいは両方?)、上位ニーズ部分がうまくいかなかった。
この辺りもう一度噛み砕いて理解したい。
意識的にすべきこと
先生が言わんとしていることを雰囲気で掴んだままで、モヤモヤにしたままなんだなと。
知識の収納庫の未整理が溢れているのに、少しも解消する努力をしないで、そのままにしてきた感があるように思った。
今回その1つがプラットフォーマーだった。
なんぞ?と聞かれたらおかしな説明してたと思う。
サービスを考えるにあたり、先生のアドバイスやポイントをチェックリストのようなものにしようと試みたことがあるが、フローチャートが途中で立体交差するような、さっきのチェックポイントがもう一度来るような感じがあった(説明下手ですみません)。
今ざっくりわかるのは「経験値でバランスを取って判断している」感じ。
だからこそ「まずは型にはまれ」っておっしゃっているのかと思った。
そういう意味で、先生が提供してくださった判断基準は、リスト1つ1つの経緯はわからないが、経験の上に成り立った貴重なものであるはずなので、この型に倣っていきたい。多分自分も失敗をしてこういうリスト作るんだろうな。(ってか今すぐ作れ)
最近仕事でも新規サービスではあるが、ペルソナが決まっている(利用者が特定の人の)UXをやっている。しかもこのペルソナの詳しい仕事内容を知る人が参加者にいない、なんちゃって空想ペルソナだった。
もうプロトのところまで来ているのだけど、私と上司が互いにUX初心者で正味2ヶ月もない中で進めていくものだから、上司がこのパートで目指すゴールが自分と違うことに後で気づいたり、途中で変わったりの手当たり次第で強行に進めた。翌日差分に気づいても、もう次の作業領域に入ってしまうような早さ。モヤモヤのまま次に行ってしまって、正直何をやったかよくわからないが、Miroには大量の残骸が残っている。
先生のお話にもあったが、先方は技術屋さんなので、どうしても自分中心で機能を考えがちなところ、この「ペルソナ中心に考え」て意見を出すという作業が珍しかったようで、こんな私たちでも意外に好評という評価だったという。。正直複雑です。
仕事と学校で同時並行モヤモヤがあって、無駄に体を害するようになったのは最近。先生が言う「悩み」のゾーンに入ってしまったのだと思う。
忙しくても、100%モヤモヤが解決できないと知っていても、整頓できるところはしておかなければ、次へのステップはないという姿勢でいるべき(わかる、わからないのパーツを明確にしておく)だという反省があった。
歳とると判断が鈍りやすいので、「考える」行為を意識的に取り入れる必要があると思う。仕事だけではなく、日常でも。
道具と一緒。整理整頓。
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今回は体調が悪いまま参加して、正直チームで何も役に立っていない。
今回講義はかなり込み入った内容だったのだが、ろくに理解できていない。再度録画を見て考える作業をして整頓したい。(前回逃してしまった)
京都のフィールドワークも参加するので、なおさら準備万端で参加したい。無駄にしないぞ。
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ヘッダのイラストは
Loose Drawingさんの、チェックリストに記入する人のイラスト をお借りしました。 ありがとうございます。