Xデザイン学校 ベーシックコース2023 #01_23.05.13
ブートキャンプの前の、プレ講座前の心理状況
本当はプレ講座の後にリフレクションを書きたかったが、
講座の直前に数少ない友人の1人と、結構な喧嘩をしてしまいメンタルが参っていた。
人と喧嘩をすることが嫌いな私が!だ。
おかげでプレ講座の内容が身に入らず。。
喧嘩の内容はほぼ相手が悪く、その言葉が人として許し難いことだったのもあったが、半日飲んだくれた最後の、スコッチストレート2杯目で友人の討論のツボに入ったこともあって、本気で私を潰しにきたわけではないこともわかっていた。
(といいつつ、「本気だったような気もする」を行ったり来たりしていたかも)
さぁ、どこに、、、というか、どうやって落とし所をつけるか。。。
頭のいい人なので自分自身の失態が致命的なことも、帰り際に本人はわかっているようだったし、私の方から言いたいことは言えていた。
議論好きな私たちはいつかこうなることは何となくわかっていたのもあるので、ほとぼりが冷めるよう時間を置き、自分自身も納得できる友人像を思い描いて、その後連絡が取れて、めでたくスッキリした。
本当にメンタルがやられていると思考が停止(ぐるぐるしてる?)して、
アウトプットもできなくなるんだなと思いました。。
まずは今までの自分の足跡
私がこのXデザイン学校にきた理由は、
確かにアンケートにも答えたように「体系的に学びにきた」である。
そもそもUXという定義というか言葉の意味が漠然と大きいのもあるし、
私の立場上SESでは出向先ではまず経験できないから。
私は10年以上広告などのグラフィック系の仕事をしてきた(ここは正社員もあった)。私がやっていた頃の広告デザインは、クライアントにラフ案提出する際、説明の必要がなかった。
なぜなら、クライアントの広告担当者が気にいるかどうかだけだったからだ。言わんとしていることの強弱だったり、今どきっぽいなど、デザインに説明は要らなかった。
極端にいうと先方が気にいるかどうか。
気に入らなければ何度も提案することもある。
そんな世界が嫌だった。ただただ消費されていく。
だから自分の作った(作業した)ものに興味が湧かなかった。
年取ってからwebに転向したのもあり、
実力ないうちは派遣で学ばせてもらおうなんて呑気なことやっていたので、
そのうち技術があっという間に(しかも早く!)進んでしまい、
特にフロントエンド系はいつまで経ってもトレンドに追いつけない。
ChatGPTが出る以前からノーコードもまた活発になってきた。
コーディングそのものは嫌いではない、むしろ好きだが、
開発連携やメンテを考えたら絶対にトレンドのフレームワークでないと将来的にありえないので、きっとレガシー対応くらいしかできないという悲しい現実。
IT系の組織の中にいると、とにかくかなりの頻度で再編が行われる。
そりゃそうだ、常に効率化しているから。
その度に出向先が変わるから、じっくりUXデザインを..なんて皆無。
でもその頃は何を思っていたのか、一匹狼気取りだった。
多分、共同作業が苦手で派遣を選んでいたのかもしれない。
UXデザインへの歩み寄り
どこで変わったんだろう? 何のタイミング?
コロナ初期時くらいから実家の両親や年配の方を見たりして、
自分がこれくらいになった時に社会に対して心配にならないものが欲しいなという漠然とした自分の欲がありつつ、オードリー・タンに憧れてしまったのもあって、シビックテックにも興味を持ったこともあるかもしれない。
(シビックテックの本を読んで今絶望していますが。。T_T)
あと、現在のwebデザイナーというジャンルに手詰まり感があることと、
仕事上でスクラム開発のコーダー(デザイナーでもない、開発でもない)をしたり、デザインガイドを作ったことで、少しUX寄りのことが見えたりできたりしたからかも。
それが多分昨年後半あたりから感じていて、
UX関係の本を読んだりしていたのだが、
私が知りたい・やりたい知識が詰まっていて、
読書嫌いの私が猛スピードで読めていることに気づいたのが決定打になった。
私にとって茨の道になりそうだが、私はこの道に進みたい。
と思えた。
今どきの「フロントエンドエンジニア」と呼ぶには欠かせないJavascript習得に何年もかかって昨年ようやくその一端を掴むことができて大喜びをしていたのに、私はそれを捨てる覚悟を持てたほど心底思えた。
ようやく #01ブートキャンプ の話
浅野先生の話、面白い。
「時間の関係で。。」って何度も話切られていたけど、その続きまたどこかでぜひ聞きたい。
あっという間に終わってしまった感じ。
やっぱり想像していた通り、私の課題、グループワーク。
とにかく自分の意見発散能力の低さと、それに伴うファシリテート能力の低さに尽きる。。
SESの自分は、多く発言を求められたり、ファシリテーターになることもなくここまできてしまった。
と同時に、これを自分のものにしないとここにきたことが勿体ないなとも思えた。
私と一緒になったチームの皆さん、ほんとごめんなさい。
もっと戦力になれるよう言語化、発言がんばりたい。
あと今回グループワーク時の議題にはならなかったが、皆思っていたのが、
質的調査における
現場の状況を観察
行為の背景のインタビュー
の視点を養うにはどうしたらいいだろうということだった。
変に思った(ネガティブ)ことは気付きやすいと思うが、
喜んで(ポジティブ)たらスルーしてしまいそうだなと思ったり。
何も思わない(反応なし)ことも質問対象になることもありそうだな。。
今思いああたる解決策は、この調査対象の問題(課題?)の理解を深める。。なのかな?と思ったのですが、
もうちょっと考えてみます。。
ヘッダのイラストは
Loose Drawingさんの、ブレストする人たちのイラストをお借りしました。
ありがとうございます。