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女性スペースを守る会への賛同声明
性別不合当事者の会の前共同代表、森永弥沙です。
私たちは女性スペースを守る会に賛同・協力いたします。
言うまでもありません、当然です。
性別不合当事者と女性とは関係が薄いように見る人もいますがそれは違います、MtFは女性としての生活を希望・実践している者であり、FtMは不満はあるかも知れませんが身体は女性です、またXジェンダー・ノンバイナリの半分は身体的に女性です。
いわば性別不合当事者のほとんどが女性と大いに関りを持っているのです。
わたしが最初に当会を立ち上げようとしたきっかけは、女性として生きようとしたいはずのMtFがあまりにも女性差別に対し無関心だったからです。
自身のメンタルや身体の治療にかかる費用を捻出したり身体や外見を女性に似せることに必死ではあるので確かに無理もない面もあります、それでもあまりにも無責任ではありませんか?
日々何人もの女性が性犯罪の犠牲となり、嫌がらせを受け、賃金も格差があるような社会で、女性として生きようとする者も声を上げ社会に対して「NO」をたたきつける必要があると思ったのです。
さらに加えて「性別は自己決定できるもの」と宣う一派や、本来「女性扱い」ですらないはずのトランスジェンダーまでが「自分たちの性自認(※性自称)は女性なのだから我々は女性だ」などというトランスジェンダリズムと呼ばれる潮流が大きく動き始めて政財界をも巻き込むほどになっております。
彼らの主張は「我々は女性だ」なので当然女性の専用スペースにも当然のように上がり込んでこようとします。
性的少数者のためのパレードはトランスカラーで埋め尽くされ、女性を性愛対象とする「トランスレズビアン(※女装した男)」によりレズビアンコミュニティは壊滅し、首相までもが「性自認による差別」について発言する始末です。
性自認とは元々、我々性別不合当事者の頭脳身体を支配する身体性別と異なった性別のことを指すはずでした、それと身体の性別が一致しないので「性同一性にズレがある」すなわち性別不合の旧称である性同一性障害だったのです、それがいつの間にかカルト的思想の中心概念にされてしまったのです。
このことにいち早く懸念を表明した団体が「女性スペースを守る会」でした、我々は嫌がらせなどという言葉では表しきれないほどの妨害にも負けず活動している彼女たちを追いかけて結束してきたのです、尊敬の念しかありません。
トランスという属性を認められない女性もいるでしょう、嫌悪感を持つ女性もいるでしょう、そんな中「賛同の意を表してくれると嬉しい」と仰って頂き大変に感謝しております。
我々一同喜んで女性スペースを守る会に賛同し協力し共に歩む所存でございます。
性別不合当事者の会 共同代表 森永弥沙
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