フリーランスエンジニアになって2年を振り返る
今日からnoteを始めてみたので軽く自己紹介。
職業はフリーランスエンジニア(常駐)。メイン言語はJava。
中小SIerで正社員10年以上。40代で退職してフリーになり、フリーランス歴は約2年。
プログラミングは好きだったがモダンな開発経験がほとんどなく、40代でこのまま行ったら転職不能で、エンジニアとして死を迎えると感じてフリーで経験を積もうと思った。
やめると決断してから、フリーランスエージェントにいくつか登録して、経歴書を見せて仕事があるか相談した。そこではなんとか行けそうな手応えを感じた。
今までの経験で、もっとも経験が長いのは、.Net系で、次にJava、その次はだいぶ少ないがPHP、C言語あたりだった。
案件を検索するとJavaが多そうだったので、 Javaメインで行くことに決めた。退職までの残り期間は、Spring Framework、Git、などを学んだ。
最初の仕事は、あるWeb予約システムのJavaでのリプレース作業。残業は結構あると言っていたがこれが炎上案件で、選んだのが失敗だった。設計など結構ボロボロだった。リリース日が延期になり、幸いにも(笑)、1ヶ月で契約が終了した。
2つ目の仕事は、Javaで様々なバッチを作る仕事だった。ここは、毎日定時で帰れた。この案件がずっと現在まで続いて、大きいリプレース作業なども行った。Git、GitHub、Docker、Slack、Java8〜11、Spring Boot、Elasticsearch、Kotlinなど色々学ぶことができた。
並行して自宅ではRuby on RailsやLaravel、Spring Bootで、CRUDアプリを作成する勉強をしていた。
技術的にはまだまだだが、最低限食っていけるだけのスキルを身につけることができたのは良かったと思う。
SIerから脱出していなければ、Intellij、GitHub、Dockerなどを日常的に使うこともなかったし、Qiitaに投稿することもなかった。確定申告も理解することもできなかった。
今後、もっともっと勉強していかなればならないが、その気にさせるのがフリーランスという職業だと感じた。