発車メロディ、駅アナウンス
最近、横浜駅の横須賀線の発車メロディー♫が変わりました。
発車メロディーの役割など研究的な話はさておき、こういう変化のおかげで、独特の空気感を作るんだなぁと、改めて実感できました。
最近は、ご当地バージョンや有名曲のカバーなども増えてきました。
また、ホームのスピーカー🔈にマイク🎤を近づけて録音を楽しむファンも見かける機会が増えてきました。以前、録音を楽しむ学生さんに取材がてら名刺をお渡ししたら、喜んで頂けました。タスカムやズームのポータブルのデジタルレコーダーの普及でやりやすいのでしょうか。
昔のホームでは、本物のベル連打〜駅員の生アナウンス📢が当たり前のスタイルでした。今は全て自動化され、どこも同じ音声が流れるのが当たり前です。ところで、東京駅の東海道線もドアが閉まる間際のヂリリリ...今でもあるのでしょうか?
先日、某鉄道会社様の駅アナウンスを収録しました。鉄道会社様をはじめ、機器メーカーから幾人かの立ち合いの下、録音作業は進行しました。
基本的に、カーナビなどもそうですが、単語の組み合わせで一つの文章になる仕組みです。
そして、何よりも収録ですから欠かせないのが、緻密に計算された原稿と、ベテランのナレーターによる安定のナレーション。
まさに生物そのものです!
さて、ホームの「まもなく〜」の接近アナウンスですが、駅から離れたセンサーの合図をきっかけに、駅のスピーカー🔈から音が流れ出る仕組みの様です。
一体どれだけのノウハウとコストなのか...維持、管理はどうしているのか...これだけでも多種多様な面々が、それぞれの役割、使命を全うしなければ成立しません。まさに、それらの結晶として駅アナウンス📣になっている事、ご存知でしたでしょうか。と、そう感じながら聞く(聴く)人はあまりいないと思いますが。