4年目MacBookのファン掃除をしたらとんでもなくサクサク動くようになった
長年Macを使っている人は「ファン音がうるさい」「動作が重くて仕事にならない」といったことが1度はあるはずです。
前々からファンを掃除してあげようと思ってはいたものの踏み切れない理由がありました。
それは、どのファン掃除方法を教えてくれるサイトを見ても決まって冒頭に「ファン掃除によってデータが破損する可能性がありますので自己責任でお願い致します。」
この注意書きが恐ろしすぎてファン掃除をするのをためらっていました。
だが、実際にやってみるとそんなに難しいこともなく、サクッとできたので僕と同じくファン掃除に踏み切れないでいる人は読むべしです!
目次
1.準備するもの
2.掃除の手順
3.まとめ
最近Macが重すぎて1日に3回再起動するほどやばかったので、なんでそんなに重くなるのか、CPU使用率を見るととんでもない数値になっているものがありました。
そう。kernel_taskです。(以後カーネルさんと呼ぶ)
kernel_taskとは、機能の 1 つとして、CPU を集中的に使うプロセスの CPU 使用率を下げるというやり方で、温度管理を助けていますCPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセスです。
これが直接的な理由というより、CPUの温度が上昇してるからカーネルさんが爆発してるってわけね。
元気なMacだとだいたい3 ~ 5%ほどだと思います。
1日3回再起動していたときのカーネルさんは1,651%でした。
ちなみに僕のmacはコア数が4つなので、全CPUは400%です。
それを理解した上で以下の画像を見ると、カーネルさんがCPU使用率1,651%!!!
「え、、カーネルさんだけでmacの全CPU使ってるやん。。ん?MAX400%に対して1,651%?? これmac爆発するじゃん」って泣きました。
さずがに掃除に踏み切ることにw
まずは、準備するものです。
1.準備するもの
必要なものはたった2点!!僕が実際に使ったやつが以下のやつです。
・星型ドライバー
・エアダスター
2.掃除の手順
手順はたったの4つ!
①.星型ドライバーでMac裏側のネジを外す
②.裏側のホコリを掃除する
③.エアダスターでMac内部のホコリを吹き飛ばす
④.爪楊枝で詰まっているホコリをすくい取る
実際に掃除をしたらこんなにホコリが取れました。爪楊枝と比べたらどんだけホコリが溜まってたのかわかりやすかったですw
では、お掃除開始!!
①.星型ドライバーでMac裏側のネジを外す
macの裏面にネジを星型ドライバーで外していきます!
このとき、ネジをなくしたら終わりなので以下の画像のように置いておくといいです!
②.裏側のホコリを掃除する
裏側を外すと、このようにカバーの内側にもゴッソリとホコリがへばりついているので、こちらはティッシュなどで掃除しましょう!
③.エアダスターでMac内部のホコリを吹き飛ばす
ここからが本番! mac内部に溜まっているホコリ掃除です。想像以上にホコリの塊が生成されているのがわかります。
僕が体験した上での注意点がたくさんあるので、それを踏まえ説明します。
注意その1
エアダスターを使ってホコリをぶっ飛ばす時に想像以上にホコリが舞い上がります。
部屋中ホコリまみれになったので、途中から以下の画像のようにホコリガードウォールを自作しました。(ダンボール切り抜いただけ)
これで準備できました。
エアダスターでホコリぶっ飛ばします!
注意その2
エアダスター照射時は必ず傾けてはいけません。
なぜ、傾けてはいけないのか?
傾けるとスプレー缶内にあるエアー以外のやつが噴射されるからです。
傾けると内部がこんな感じで冷え冷えになります。macが逝っちゃいます。
僕はこれでバッテリーが凍りづけになりました。とっさの判断でドライヤーを使い蘇生したので間に合いましたが、「macイッた」と思い、泣きました。
④.爪楊枝で詰まっているホコリをすくい取る
エアダスターでぶっ飛ばしきれなかったホコリは爪楊枝でそっと取りましょう!
特にチップあたりは要注意です。触れないようにすれすれでかすめ取ってください。
掃除が終わったらネジで留めて終了です!
3.まとめ
・ネジは無くしやすいのでmacの形状に置いておこう
・エアダスターをする前にホコリガードウォールを作ろう
・エアダスターは絶対に傾けてはいけない
掃除後はびっくりするほどmacがサクサク動くようになりました。
ファンも以前より落ち着き、カーネルさんが50を超えることもほぼなくなりました!
macを4年以上使っている方はやるべきです!