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コーヒーのことを考えてみた。

少しだけコーヒーのことがわかった気がする。

今日も豆を挽き、フィルター・ドリッパー類を温めておき、いつも通りコーヒーを淹れた。
少し異なるのは、2杯分を一気に淹れたことだ。

なんだか後味に気になる感じがあった。これが過抽出によるものではないかとふと思った。

では、過抽出というのはどんなときになりやすそうか。最近読んだ本に、抽出の序盤と中盤と終盤で抽出されやすい成分に違いがあるということらしい。

終盤になると、コーヒーの渋みだったり苦味、あとは雑味が出てくるらしい。

今日はいつもと異なり、豆をいつもの2倍使用したため、ドリッパー内の粉がより高くなっていた。円錐の体積が2倍になると、なんやかんや計算したら高さが約1.26倍になる。多分。いつもと同じ抽出ペースでお湯を注いだ場合、粉の中をお湯が通過する時間がより長くなるのではないだろうか(だからどうなるのかはよくわかっていないが)。

あと、自分の解釈を加えると、抽出には挽いた豆(=粉)全体を見るマクロ的視点と、粉一粒を見るミクロ的視点があるように思える。この抽出をミクロ視点で見ると、粉がより小さいほどより早く抽出の終盤に到達しそうだ。粉が細かいほど体積に対する表面積が大きくなるためである(と思っている)。

豆をコーヒーミル(グラインダー?)で挽いた時にでるような微粉が、適正な抽出量よりも過剰のお湯に触れてしまうことで、他の適切な粒径の粉に比べて過抽出となっていそうだ。

本当はどうかわからないが。

なんてことを考えながら、次はどこの珈琲屋さんに行こうか考えている。

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