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【お菓子紹介】 「たこ焼きビーバー」とは何なのか?

なん、、、だと?!

駅近くのコンビニに入って、いきなり目に飛び込んできたのは、見たことも聞いたこともないお菓子。

その名も、「たこ焼きビーバー」。

めっちゃ、並んでるー
しかも、POPの力の入れようがすごい!

大阪名物たこ焼きと、木を切り倒してダムを作る珍獣のまさかのコラボ。
そんな組み合わせって、ある?

次元が違います。
食べ物とケモノは、次元が違う。
本来、その2つは出会うはずが、ないのです。

なのに、堂々と「たこ焼きビーバー」

発想がピカソです。
ワードチョイスのピカソ。
凡人には、理解できません。
どゆこと?

いや、スナック菓子に、たこ焼きは分かります。
たぶん、たこ焼き味なんでしょう。頭にたこ焼き乗ってるし。
ただ、主役(ビーバー)がどこから来たのか、分からない。

この余裕の表情を見てください
ポッと出た新人では醸し出せない貫禄が漂います

そのコンビニでは、あちこちにポップが貼ってあって、店内をあげて絶賛販売中。
コンビニで、特定の商品にこんなに力を入れて販促するの、初めて見ました。

しかも第3弾、だと?

私の知らない間に、こんな謎お菓子が、3度目の襲来。

いや、自分が知らないだけであって、世間ではすでに人気があって、認知されているってこと?

「あー、いつものビーバーね。妙に食べたくなる時あるよね」って感じで、みんな違和感もなく、買っちゃってるってこと?

・・・知りませんでした。
こんなにもビーバーが、私たちの生活に浸透してるなんて。。。

これは、今からでも遅くない。
先ずは、ビーバーがなぜこんなに販売されているのか、調べなきゃ!
なになに、ビーバーは・・・・

1.ビーバーは、北陸製菓株式会社の揚げあられで、北陸のソウルフード

2. 「北陸新幹線 金沢-敦賀間開業」を記念して、 (株)ジェイアールサービスネット金沢と北陸製菓株式会社がコラボして、販売しているお菓子

3.名前の由来は、ビーバー人形(バービー人形じゃないよ)の歯のカタチと似ていたから。

4.第一弾「甘エビビーバー」、第二弾「瀬戸内レモンビーバー」と来てからの、第三弾「たこ焼きビーバー」
第四弾「めんたいビーバー」まで、予定されているらしい。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240229_00_press_beaver.pdf


なるほど、そういうことね。
ビーバーは、動物のビーバーではなく、元からそういうお菓子があったってことですね。

あー、ビックリした!

冷静に考えれば、お菓子とゲテモノのコンビネーションは、今に始まったことではありません。
例えば、「かっぱえびせん」も、相当なキワモノネーミング。
でも、まったく違和感がありません。

いや、違和感が無いどころか、むしろ「かっぱ」がついてくれた方が、嬉しい。
エビ風味マシマシの「ノーマルえびせん」より、エビ弱め塩味マシマシの「かっぱえびせん」の方が、やめられない止まらない。

これは、刷り込みの力だね。

子どもの頃から慣れ親しんでいると、何でもすんなり受け入れてしまうのです。
「カッパな、えびせん」然り、「ビーバーな、揚げあられ」然り。

たぶん、北陸の人には、「たこ焼きビーバー」も、「てりやきバーガー」ように、違和感なく耳に入るのでしょう。

と、ここまで「たこ焼きビーバー」を繰り返して言ってる内に、たこ焼きビーバーに、何の違和感も感じなくなりました。

刷り込みって、偉大です。

慣れたところで、実際に食べて見ました。

この形が「ビーバーの歯」に似てるんだってさ

ポリポリ。。。はい、美味しい。
そりゃ、揚げせんのたこ焼き味。
美味しくないワケないよね!

てことで、次の第四弾の発売は、12月。
めんたいビーバー、楽しみです!!!

(おわり)

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